2023年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症は2類相当から5類感染症へ移行します。
5類感染症移行後の自粛期間はどのようになるのでしょうか?
自粛期間に迷う方の参考になれば幸いです。
外出自粛要請がなくなる
今までは濃厚接触や陽性などになると、数日間の自粛が必要でした。
しかし、今後は自粛に関しては個人の判断に委ねられることになります。
その為、究極『自粛しない』という選択肢をとることも可能となります。
ただ、学校や勤め先など、外部の人と接する場合は少なからず自粛の必要性が発生します。
ですので、学校や勤め先への自粛に関しては各機関の判断に委ねられるということになるでしょう。

ご自身に関わる機関には確認しておいた方が良いかもですね
ちなみに学校保健安全法施行規則では、
『発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで』
を新型コロナウイルス感染症による出席停止期間としているそうです。

要はインフルと同じ扱いという事ですね
大体はこれが基準になりそうですね~(´Д`)
厚生労働省が出している推奨期間も同様ですので、各機関の基準となりそうな感じではありますね(*´ω`*)
感染リスク期間
他の人にうつすリスクの期間のお話です。
個人差はありますが、新型コロナでは、
『発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出している』
とされています。
特に、
『発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少する』
とされていますので、どれぐらいの期間自粛するかはこの辺りの情報を考慮すれば良いかと思います。
あくまでも学校や企業次第ですが、しっかりやるのであれば『5日間の自粛』は必要そうな気がします(`・ω・´)
最後に
5類になれば1人1人の意識も変わるので、機関等から求めがなければ抗原検査などもやらなくなるのではないかな~と思ってしまいますね( ̄▽ ̄;)
自分や周りを感染症から守る為にも、ある程度の判断基準は持っておきたいところです。
参考になれば幸いです。
ではでは。
本記事は厚生労働省の情報を基に作成していますので、詳しくはこちらをどうぞ(*´ω`*)