私は数年前から時計をアナログからスマートウォッチにしています。
スマートウォッチは便利ですが、高額な印象です。
私が身に着けているスマートウォッチは高価な物ではなく、安価な物です。
と感じる方もいると思います。
しかし、安価なスマートウォッチでも快適な生活を与えてくれる場合もあります。
今回は、私が格安のスマートウォッチを使い続ける理由を4つ紹介させていただきます。
着信がすぐにわかる
安価でもスマートウォッチな為、Bluetoothでスマホと連動しています。
その為、着信が入るとスマートウォッチ側にもバイブレーションで知らせてくれます。
私は調剤薬局の薬剤師な為、主に薬局内で仕事をしています。
その間の多くはスマホを持ち歩いていません。
その為、急用でかかってきた電話でも、すぐに対応することが難しいです。
『休憩時間になってから着信に気が付いて折り返す』
なんてことが多かったです。
しかし、スマートウォッチを付けてからは、着信が入ればスマートウォッチの振動ですぐに気が付きます。
幸い、急ぎの電話に関しては寛容な職場ですので、何度もスマートウォッチには助けられています。

小さいお子様のお父さんお母さんには、是非おすすめです。
プライベート以外でも、スタッフ間や取引先からの急ぎの電話があればすぐに気が付くことが出来て非常に役立っています。
睡眠のストレス軽減
私は音が鳴るタイプのアラームは非常に苦手です。
何故ならびっくりするからです。
目覚ましで驚いて、『ビクッ』となった経験がある方は多いのではないでしょうか?
私はあの『ビクッ!』が途轍もなく嫌いです。
昔ながらの
となるタイプの目覚まし時計などは本当にダメです。
朝の目覚めの瞬間の『ビクッ!』で、その日初めのテンションはガタ落ちになります。
目覚め方ひとつで、その日のパフォーマンスが変わることもあります。
その為、私はスマートウォッチを付けて就寝しています。
スマートウォッチでアラームの設定をしていれば、時間になればバイブレーションでアラームが発動します。
若干のバイブ音はありますが、直接肌で感じ取る振動で目が覚めますので、ほぼ『ビクッ』とはなりません。
朝も快適に目覚めることが出来ています。
音が鳴らないメリットは集団生活では大きく役立ちます。
家族と一緒に寝ていて、自分の目覚まし時計の音で起こさせるのが申し訳ない時などは、この機能は最大限の効果を発揮します。
枕元での時間確認が眩しくない
目覚まし以外で目が覚めて、真っ暗な部屋の中で時間の確認をするときに、多くの方はスマホの画面を開くと思います。
スマホが眩しくて目を細めた経験がある方は多いと思います。
急な光はストレスに繋がりますし、睡眠の質も低下します。
スマートウォッチで時間を確認する場合は、スマホのような急激な光を感じることはありません。
そして、確認の為に周囲に光をさほど漏らすことがない為、集団生活の中でも使用は非常に役立ちます。
日常生活に必要な数値を簡単に測れる。
消費カロリーや体温、血圧や脈拍、血中酸素濃度などを簡単に測ることが出来ます。
安価な為、高価なスマートウォッチと比べれば精度は劣ってしまいますが、日常生活の中で使用する分には十分な機能を果たしてくれます。
最近は安価でも高機能なスマートウォッチが増えてきています。

スマホと連動する事で、睡眠の情報などを連続的に記録することも可能となっています。
消費カロリー
位置情報や身長・体重を登録していると、歩数や心拍数などの情報から消費カロリーを算出してくれます。
正確なカロリーは精密な機器を使っても測定が困難です。
その為、ある程度の目安さえわかれば良いと個人的には感じています。
体温
体温も簡単に測定する事が可能です。
体温計とさほど変わりない温度を検出してくれるので、異常がないかの確認には良く使っています。
日常生活での発熱がないかどうかの検温だけなら、体温計を用意する必要がない為、非常に楽です。

最近は検温しないと出勤出来ないので、朝起きたらすぐにスマートウォッチの体温計を起動させてます。
こちらは連動しているスマホの画面です。

1日の大まかな体温も測定してくれています。
スマートウォッチと体温計では、測る部位が腕と腋窩(えきか)や舌下で違います。
その為、測定環境によって左右されますが、外気の影響などを受けなければ誤差は大きくはない印象です。
血中酸素濃度
パルスオキシメーターを持っていませんので、スマートウォッチとパルスオキシメーターの酸素濃度の比較ができませんでしたが、おそらく近似値であると思います。
血圧や脈拍
血圧や心拍数も、市販の血圧計で測る値の近似値が出ます。
多少の誤差はあれど、日常生活で使用する分には申し分ないと感じています。
あくまで、日常生活の補助的な位置付けです。
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費用対効果が良い
安価なスマートウォッチは、大体1,000~5,000円ほどで購入出来ます。
先に紹介したメリットがあるのであれば、コスパは良いと感じています。
しかし、安価である分消耗も早いです。
以前に使用していたスマートウォッチです。

使用歴1年程ですが、液晶にかなり傷が出来てます。
私の場合は、1年おきにスマートウォッチを買い替えています。
買い替える理由は、主にバンド部分の劣化によるものです。
留め具の部分が磨耗で切れてしまって、腕につけられなくなってしまう事が多いです。
本体部分の劣化はさほど感じていませんが、電池の減りは早くなるように感じます。
アップルのスマートウォッチだと数万円はします。

高いものだと10万円を超える物もありますね…
対して、安価なスマートウォッチなら1年で約1,000円〜5,000円出費です。
ちなみに私のスマートウォッチは、いつも大体2,000円〜3,000円のものを使っています。

『楽天』などでは型落ち品が格安で売られているので、おすすめです。
約2,000円〜3,000円で、毎年新品のスマートウォッチを買い替えています。
初めから毎年買い替えるつもりでいる為、

とりあえず1年保てば良い
と割り切ることが多いので、スマートウォッチに傷が付いたりしてもいちいち凹まないで済みます。

もちろん、使うと決めた以上は大事に使います。
スマートウォッチにSuicaや電子決済機能、その他の精密機能を求めるのであれば、格安スマートウォッチでは力不足でしょう。
しかし、私のようにスマートウォッチに求めている事があまり多くなく、時間や着信の確認・アラームや簡単な機能のみであれば、費用対効果は非常に良いと感じています。
まとめ
- 急用の着信でもすぐに気付く
- 朝快適に起きれる
- アラーム音で周囲を起こさない
- 時間確認で眩しくない
- 体温や血圧などが簡単に測れる
- コスパが良い
最後に
紹介したメリットぐらいであれば、安価なスマートウォッチでも十分得られると思います。
十分に快適さを提供してくれていますので、個人的にはおすすめです。
スマートウォッチで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ではでは。