サーフィンに行く前に欠かせないのは波チェックです。
波、風、天気は必須項目として、潮の状態に関してはどうなのでしょうか?
月1サーファーや週末サーファーの参考になれば幸いです。
地形による
サーフィン月1~2頻度の私の場合は、正直潮の状態に関してはそこまで気にしてません(^∀^;)
しかし、地形などによっては潮の状態が非常に重要になるケースもあります。
特にリーフブレイクのサーフスポットが多い地域では、干潮になると水位が下がり怪我のリスクが跳ね上がります。
それだけではなく、場所によってはそもそもサーフィンすら出来なくなることもあります。
その為、潮の満ち引きでサーフィン事態が困難になる場合は波や風だけではなく潮の状態も見ておいた方が良いでしょう。
ビーチブレイクの時は干潮になっても大半のケースでサーフィン可能です。
しかし、多くの場合は干潮になると水位が下がり波のサイズが下がりやすくなる傾向にあります。
逆に満潮になれば水量が多くなる分、波のサイズが上がったり形が良くなるケースが多い印象です。
ただ、こちらも地形に寄りけりですので、あくまでも私の経験によるものですがね…(^o^;)
上手い人だと、その地域の潮の満ち引き加減も考慮してチェックしています。
私の場合は小心者かつ下手くそですので、潮が引く程テンション上がります。
波のサイズが下がりやすくなるのは嬉しいのでね…(;^ω^)
結論、そのサーフスポットによって満潮時にコンディションが良くなることもあれば、逆に干潮時にコンディションが良くなることは往々にしてあります。
なので、波チェックする時は一応参考程度に潮の状態も見ておくのも良いと思います。
私の場合は、行きつけのサーフスポットがビーチブレイクでもあるので、潮の状態でサーフィンするしないまでは決めていない感じですが…(^-^;。
約6時間毎に満ち引きを繰り返す
満潮と干潮の間隔は約6時間と言われています。
ですので、1日2回満潮と干潮が出現する形ですね。
…→満潮→干潮→満潮→干潮→…
こんな感じですね。
周期の関係で1日1回の時もありますが大半はこのサイクルを繰り返してます。
なんでこの周期になってるかは天体運動によるもので、地球と月の引力や遠心力によるものらしいです。
月と地球の引力と遠心力で海が引っ張られるイメージですね。
地球自身も回転(自転)しているので、満潮(A)→干潮(C)→満潮(B)→干潮(D)を繰り返している形です。
詳しく知りたい方はWikipediaをご覧下さい(‘ω’)ノ
その地域の潮の満ち引きを確認する時は潮見表を見るのが一番手っ取り早いです。
全国の潮見表・潮汐表一覧|2023年最新版 | 釣りラボマガジン (tsuri-labo.jp)より
このような形で時間と潮位(水位)で表示されます。
図の場合だと、8時頃と22時頃に満潮、2時半頃と15時頃に干潮と言うことが一目でわかります。
潮の満ち引きの加減を表す尺度は5つあります。
大潮、中潮、小潮、長潮、若潮
大潮が最も満潮と干潮の満ち引き加減が大きく、中潮、小潮、長潮と進むに連れて小さくなっていきます。
そして若潮になるとまた潮の満ち引き加減が大きくなってくるサイクルとなっています。
月の満ち欠けに連動して変化する感じですね。
正直この辺りは釣りする時とかは良く使うかもですが、私は全く気にしてません(^o^;)

大潮の時に満ち引き加減が大きくなるから気を付けよ~
ぐらいにしか思ってません。
気を付けなきゃいけないのならすいません(-_-;)
最後に
プロやローカルであれば潮の状態まで気にするのでしょうが、ビジターサーファーの私は天気、波、風を気にするぐらいで潮の状態まではそこまで気にせずサーフィンしてます(^∀^;)
月1~2回ぐらいが頻度のサーファーならそんなもんかな~と。
参考になれば幸いです。
ではでは。