新型コロナウイルスのワクチン接種は2回行います。
私は医療従事者でしたので、医療従事者の先行接種枠でワクチンを接種させていただきました。

ワクチンはファイザー製です。
そして、先日、2回目のワクチン接種が完了しました。
今回は、私がワクチン接種後に起きた実際の副反応の状況についてお話します。
ファイザー製ワクチンは、18歳以上に3回目の接種が特例承認されました。
2回目接種後、少なくても半年以上は期間を空ける必要があります。

コミナティ筋注.pdfより抜粋
2021年11月16日追記
モデルナ製ワクチンも3回目の接種が特例承認されました。
ワクチン接種後の症状
1回目
体温37℃ ・接種した側の肩(腕)痛・軽度の倦怠感
2回目
体温38℃・接種した側の肩(腕)痛・倦怠感・頭痛・関節痛

ちなみに私の平熱は36℃です。
ワクチン接種を受けた感想
注射時の痛み
私は注射は苦手です。
ワクチン接種は、肩に筋肉注射をするということで、ある程度は痛むと思い、若干不安に感じていました。
しかし、感覚的には皮下注射のインフルエンザの予防接種や採血の方が痛いと感じる程、痛みは感じませんでした。
接種した側の肩(腕)痛
注射後は特に異常はありませんが、数時間後に軽い注射部位の痛みが始まります。
痛みの種類は筋肉痛のような痛みです。
リンパが関係しているのか、肩、腕だけでなく、脇辺りにも若干の痛みを感じました。
私の場合は寝返りをうつのが難しい程、筋肉痛のような痛みを感じました。

腕を上げる動作も辛かったです。
接種後の各種症状・経過
ワクチン接種後、12時間後ぐらいに熱が上がって各種症状が現れ始めます。
私の場合は1回目よりも、2回目接種時の方が症状が重かったですが、個人差があるようです。
1回目は37℃まで熱が上がり、軽い倦怠感が起きつつも、家事はこなせる程度でした。
2回目は38℃まで熱が上がり、起きているのも辛く、水をあまり触りたくありませんでした。
その他、頭痛と倦怠感、関節痛の症状が認められました。

例えるなら、2回目はインフルエンザ時の症状に近いものがありました。
熱に関しては各回とも、接種後12~24時間でピークを迎え、36時間以降はその他の各種症状も日常生活に支障はないぐらいに回復しました。
接種した方の肩、腕の痛みに関しても36時間以降には、日常生活に支障はない程度に回復しました。
2回目を終えて
総合的には2回目の方が症状は重かったのですが、肩、腕の痛みに関しては1回目の方が重かったです。
個人的にはワクチン接種後の翌日は、可能であれば自宅で安静にしていた方が良いかと思います。
(身体の不調で行動がままならなくなる可能性があるので(;^_^A)
色々な意見はありますが、若い年齢の方が副反応は出やすい意見が有力かと個人的には思います。

ちなみに私は30代男性です。
しかし、個人差が大きく、今回私の周りでは年齢による差はありませんでした。
対象人数が少すぎるというのもありますが、他の方の話を耳にする限りでは、副反応はかなり個人差が分かれるようです。
幸いにも私の周りでアナフィラキシーショックや血栓等の症状が出現した方はいませんでした。
そして、やはり1回目よりも2回目に副反応が重くなる人が多かったです。

2回目の方が軽かった人、副反応自体がなかった人もいましたが…



最後に
ワクチン接種を希望される方は、副反応は少なからず起きるものと想定して接種することをおすすめ致します。
今回紹介した副反応は個人差が大きく、必ず生じるものではありません。
痛みの程度や辛さに関しても主観的な部分が多いため、あくまでも参考程度にお願い致します。
ではでは。
