手洗いについて尋ねるとたまにこんな人がいます。
手洗い?水だけだよ。
手洗いするときにハンドソープをかかさない人が聞いたら失神ものでしょう(^^;
では、手洗いする時に流水のみとハンドソープ有りでどれだけ違いがあるのでしょうか?
ウイルスの残存量による手洗いに関しての比較はこちらです。
『ハンドソープで60秒もみ洗い、流水で15秒すすぎ』
これだと、手洗いなしと比較した場合ウイルスが99.999%消失することになる様子…。
やはりハンドソープ使った方が落ちますね~(^^)
と思ってたのですが、改めて見ると、
『流水で15秒手洗い→残存約1%』
逆に言えばこれだけでも99%ウイルスが流れ落ちるってことですよね…(;^ω^)
流水で99%流れ落ちて、ハンドソープの部分は残りの1%のダメ押しという感じでしょうか。
ハンドソープの60秒もみ洗いってなかなか長いですよね…( 一一)
なので最も現実的なのは、
『ハンドソープで10秒~30秒もみ洗い、流水で15秒すすぎ』
でしょうね。
ウイルスの残存が約0.01%まで落とせれば十分なコスパです(^^)/
大まかな部位の大半は流水でOKですが、指間や爪などの細かな部分にはハンドソープがより有効なのでしょうね(*´Д`)
ちなみに手洗いの手順はこちらになります。
『どんぐりコロコロ』などを歌いながらの手洗いがちょうど30~60秒ぐらいなので、よく手洗いで使われてますね。
ただ数えるのが暇なら(頭の中で)歌って洗いましょう(^^)/
ということで、
『流水15秒手洗いで99%は大丈夫。
でも残りの1%はハンドソープでダメ押ししましょう。』
こんな感じでしょうか(*・ω・)
忙しい時などは流水だけでパパッと済ませてしまう方も多いと思いますが、それでも有効なようですね。
手洗い後にアルコール消毒すれば心強いですが、ノロウイルスなどのアルコールが有効ではないウイルスもいます。
なので、時間があればハンドソープも使った方がより感染対策になります。
流水だけでも大半は落ちますが、心配ならハンドソープも積極的に使いましょう(‘ω’)ノ
ちなみに今回のは汚れではなくウイルスが流れ落ちるかどうかの比較です。
油分等に関しては当然ながら界面活性作用を持つハンドソープを使うことをおすすめします。
手洗いの参考になれば幸いです。
ではでは。