1ヶ月ほど前にコロナになってしまいました。
重症化せずに治ってくれたのですが、咳症状が長引いています。
今回は私が体験したコロナ後の症状についてお話します。
コロナ後の症状で気になる方の参考になれば幸いです。
コロナ終盤から
咳症状はコロナ陽性の終盤から出始めた印象です。
コロナが治ると同時に治ってくれるでしょ…
と勝手に思っていましたが、咳症状は残り続けました。
ちなみに味覚異常もあったのですが、それは3週間ほどで回復してくれました\(^o^)/
日常生活での支障
咳に関しては気道が物凄く敏感になっている感じです。
特に会話を始めた時に、咳が出やすくなります。
急に空気が気道を刺激するせいでしょうね( ̄▽ ̄;)
私は薬剤師やってますので、日々患者さんとお話しています。
会話の度に咳が出そうになるので仕事なりません。
○○さーん。こんn…エフッ!ごめんなさい。
こんにちは。
では、今日のおk…エフッ!ゴホ…!大変失礼しました。
お薬ですね~…エフッ…。
もうこんな感じです(^o^;)
咳我慢してる姿が某地上最強の生物さんの笑いを堪える姿にクリソツでした(;^ω^)
会話してる時は気道が刺激される頻度が多くなるので特に咳が出ます。
しかし、困ったことに大人しくしてる時にも急に咳が出てくるのです。
終いには気道が敏感になりすぎて普通の呼吸でも反応してしまう始末…(^o^;)
私は通勤には電車を使用していますが、電車内での咳はこのご時世だと冷たい視線を喰らいます。
控えめに咳して落ち着けようとしますが、控えめの咳だとその後に続く咳が長くなるんですよね~
もういっそ盛大に咳込んでスッキリしてやりたいところですが、やると『お客様同士のトラブル』で遅延案件になりそうなのでさすがにやりませんがね…( 一一)
ゴホッゴホッ…(みなさん悪気はないので許して下さい!)
いやホント咳止まらなくて大変でしたわ…( ;∀;)
これもう2~3週間良くならなかったら病院行こ…(*´Д`)
と思いながらコロナ明けを過ごしていました。
2~3週間後…
全っ然良くならなかったので、とりあえず病院に行くことに。
呼吸器専門医がいるところに行ってきました。
とりあえず心配だった点は肺炎だったので、レントゲンは撮ってもらうことに。
『肺は綺麗ですよ。音も問題ないですし、炎症の心配はなさそうです』
『コロナ後に咳出る患者さんて多いんですか?』
『同じような方は結構いますね~。
肺や気道に問題がなければ自然に良くなる方が大半ですね』
同じような悩みの方は多そうですね(^^;
今は一時的に気道が敏感になってるとのことでした。
咳による気道の敏感が増悪する悪循環を防ぐために咳止めを出してもらいました。
ちなみに出た処方はこちら
カルボシステインは痰切りの薬で、咳止めの薬はフスコデというものです。
フスコデ内のジヒドロコデインリン酸塩と呼ばれる成分が咳止めとして効果を発揮してくれます。
咳止めの中では強めの成分で、眠気も出やすいです。
ちなみに私は飲んだ後はがっつり眠くなります(‘ω’)
今回の私の咳は痰があまりない空咳でしたが、痰切りも処方されています。
痰切り薬の処方意図としては、咳止めと併用することで治療効果が良くなると言われているので、その為でしょう。
せっかくの機会なのでDr.に質問すれば良かったですね(^^;
咳止めは早速効果を発揮してくれていて、エフエフ言うことも少なくなりました。
最後に
1か月経過時点の現在では咳の回数がかなり減り、治りかけの状態です。
気道の過敏性が元に戻れば完治すると思います。
コロナ後の症状でお悩みの方になれば幸いです。
ではでは。