我が家も、子どもが生まれてからというもの、毎日が嬉しい悲鳴と予測不能な出来事の連続。
ミルクの時間、おむつ替え、寝かしつけ…気づけば自分のことは後回し。

「もう少し効率よく家事をこなせたら…」
「ほんの少しでもいいから、自分の時間や心の余裕が欲しい…」
そんな風に思う日が増えてきました。
そこで我が家が目を付けたのが、スマートホーム化です!
…といっても、家中の家電を買い替えるような大掛かりなものではありません。
もっと手軽に、ピンポイントで「これ、地味に面倒なんだよな…」を解決するところから始めてみることにしてみました。
きっかけは「リモコンなし空気清浄機」の毎日のポチポチ
子どもが生まれて、新たに空気清浄機を導入したのですが、これがリモコンなしモデルなんです😓
その分、価格が安かったので購入したのですが…(汗)
その結果、毎日毎日、本体についている電源ボタンを「ポチッ」。
朝起きて「ポチッ」、寝る前に「ポチッ」。

「え、空気清浄機のボタンくらい自分で押せば…?」
って思いますよね?私も思いました(笑)。
でも、この毎日の小さな「ポチッ」が、積み重なると地味~に面倒くさい!
特に、やっとの思いで子どもを寝かしつけた後、リビングに戻ってきて

「あ~…空気清浄機のボタン押すの忘れてたわ…」
と気づいた時の絶望感たるや…。息を殺して寝室に戻り、ミッション・インポッシブルばりにスイッチを押すあの恐怖!
この毎日のポチポチ、なんとかならんの?
そう思ってネットの海を彷徨っていた私が出会ったのが、救世主「SwitchBot(スイッチボット)」でした!
「スイッチボット」って何者?
今回のお話で紹介するものは、SwitchBotの「ボット」という製品です✨
スイッチボット「ボット」は、簡単に言うと
「物理的にボタンを押してくれる小さなロボットアーム」
Wi-Fiとスマホがあれば、家にある家電のスイッチやボタンを遠隔操作(Bluetooth有効範囲内)できちゃう優れものなんです。
(Bluetooth有効範囲外からの遠隔操作にはハブが必要になります💦)
正直、最初は「空気清浄機のスイッチごときに…」という気持ちもありました。
でも、ものは試しと興味本位でポチってみることに。
取り付けは物凄く簡単です。強力な両面テープで、スイッチを押したい場所にペタッと貼るだけ✨
我が家の空気清浄機はちょっと丸みを帯びたデザインですが、問題なくしっかりくっついてくれました。(接着面が少ない時用の補助シールも付いてます)
▼実際に動いている様子▼
スマホアプリからポチッと操作するだけ。ウィーンとアームが伸びてボタンを押してくれる姿は、ちょっと可愛い💓
消す時も同じように操作できます🤗
ここが凄い!スイッチボットの推しポイント
実際に使ってみて「これ、イイ!」と感じたポイントをいくつかご紹介します。
1.【意外と万能】大半のスイッチやボタンに対応可能!
うちの丸っこい空気清浄機でもOKだったので、フラットなボタンはもちろん、多少の凹凸や形状なら、工夫次第で色々な機器に使えそうです。
2.【部屋を越えて操作】赤外線じゃないから、壁もOK!
スイッチボットはBluetooth接続なので、赤外線リモコンと違って壁越しや別の部屋からでも操作可能です。
例の「寝かしつけ後の空気清浄機のボタン押し忘れ」問題も、リビングからスマホでポチッと解決です。
もう、忍び足で寝室に戻る必要はありません!
3.【神機能】スケジュール設定で完全自動化!
スマホで操作できるだけでも便利ですが、究極はこれ!スケジュール機能です。
「毎日〇時にスイッチ」という設定ができるんです。
我が家の場合、子どもが保育園から帰ってくる夕方にON
翌朝、子どもが起きた後にOFF(休日はお昼寝に合わせて別途ON/OFF設定)
こんな風に設定しておけば、もうスマホ操作すら不要!
曜日指定もできるので、生活リズムに合わせてカスタマイズ可能です。
この機能を使い始めてから、我が家ではフィルター掃除以外で空気清浄機に触ることが一切なくなりました。
文字通り、指一本触れていません。
この「何もしなくていい感」、最高です✨😄✨
味をしめて、家中を「ゆるっと」スマート化!
空気清浄機での成功体験に味をしめた私。
気づけば、スイッチボットを追加購入していました(笑)。
ターゲット1:虫よけ(マモルーム)
洗面所に置いている電池式の虫よけマモルーム✨
我が家ではG対策として使用しています😫
これも夜ON、朝OFFを繰り返していたのですが、床に近い場所に置いているため、毎回かがんでスイッチを押すのが地味に面倒…。
「これもスイッチボットでいけるのでは?」
小さくて丸いので心配でしたが、無事設置完了!これもスケジュール設定で、かがむ手間から解放されました!
ターゲット2:プリンター
「印刷したい!」と思ってから、
①立ち上がってプリンターの場所へ行く
②電源ボタンを押す
③「ガー…ウィーン…」(起動音)
④PCやスマホから印刷データを送信
⑤「……ガ、ゴト、ゴト…ガー、ガー」(印刷開始)
この間、なぜかプリンターの前で手持無沙汰に待ってしまう自分…。
この時間、無駄じゃない!?
しかも、電源を入れるためだけに立ち上がるのも面倒!
ということで、プリンターの電源ボタンにもスイッチボットを設置!
印刷したい少し前に、PCの前に座ったままスマホでポチッ。
これで、あの謎の待ち時間とわざわざ立ち上がる手間を省略!
地味ですが、確実にストレスが減りました🤗
長押しにも対応
機器によっては電源長押しでシャットダウンするものあります。
そんな時でも押し続ける時間も設定できますので、何かと便利です✨
最後に
今回、スイッチボットで自動化したのは、本当に些細な「ボタンを押す」という作業だけです。
でも、その小さな手間や動作が毎日の積み重ねで「面倒くさい」「後でやろう」「あ、忘れた!」に繋がっていたんですよね…😭
スマート化する前の生活には「もう戻りたくないな」と感じている時点で、スイッチボットを導入して大正解だったと思っています。
気づけば家中のボタンを探って、あれもこれもスマート化できないか?と考えている自分がいました(笑)
子育て中の忙しい毎日、「ちょっとでも楽したい!」「自分の時間や心の余裕を取り戻したい!」と思っているなら、まずはこんな「ゆるっと」したスマートホーム化から始めてみるのはいかがでしょうか?
スイッチボット、個人的には超おすすめです!
この記事が、「生活の質向上」の参考になれば幸いです。
ではでは🤗