先日、我が家に家族が増えました👶
不妊治療を経ての出産でしたので、待望の子どもです✨
今回は、血を見るのが本当にダメな私が嫁の出産に立ち会った時のお話です。
立ち会い出産を検討されているご家族の参考になれば幸いです。
出産には立ち会う?
嫁と妊娠中にこんな話し合いをしました。
『出産には立ち会う?』
……正直、私は血が大の苦手です。
テレビとかでも出血系とかグロい系は極力避けている豆腐メンタルです。
そんな私でしたので、出産のシーンを間近で見ようものなら失神する自信があります😅
ですので、私は最初から出産には立ち会わず、待合室で待っている気満々でした。
嫁に対しても、
『血を見るのがダメで、失神するかも…』
と、情けない事を正直に話しました。
すると嫁が、
『立ち会うっていってもそんなに血は見ないと思うよ。
生まれる瞬間ももしダメなら退出しても構わないし』
と、立ち会いして欲しいけど、こちらを気遣っている様子…
てか、いざ産まれる瞬間に退出するってそんな事が現実問題可能なのか?
そばで嫁やスタッフさんが頑張っているのに、自分は退出って、それはそれで相当な度胸がいるぞ?
人として良いのか?嫁に永劫恨まれないか?
と色々な考えが過ります。
情けないことばかり考えていて恥ずかしい限りです…💦
出産予定の病院は直前まで立ち合い出産OKのところでしたので、とりあえず立ち会い出産にするどうかは保留になりました…😓
いざ出産
嫁は計画分娩だったので、促進剤を打ちしばらく様子を見ることに。
その間、私も嫁のそばにいました。
徐々に陣痛の波がきて、嫁が頑張るのを私も出来るだけサポートします。
そこで衝撃的な事実を悟ります。
…あれ?これもう退出無理じゃね?
今ここで退出して嫁置き去りとかさすがに鬼畜過ぎん?
ということで流れ的に立ち会い出産に突入😅
定期的に診察が入りますが、私の位置は嫁の後ろにいましたので、絶妙に大事な部分が見えない&血が見えないところでした。
上イラストみたいではなく、手は握らずにただ静かに後ろにいただけなのですが…😅
もう産まれる!どうする!?
嫁は今回初産ということもあり、促進剤を使っても本格的な陣痛が来ないなど長引く場面もありました。
ですが、ゆっくりではありますが、確実に陣痛に向かってます。
そして、いよいよ嫁の陣痛が本格化します。
その時には助産師さんが嫁のお腹を圧したり、嫁は息切れ血圧下がったりなんやかんやで緊張する場面が続きます。
いやいや、これ嫁大丈夫…!?
と本当に心配になるレベルです💦
…と、その合間に助産師さんが、
『ご主人!こちらで大丈夫ですか!?』
と、気遣いしてくれます。
私の前情報を嫁から聞いていたのか、よほど私の顔が青ざめていたのかだと思います。
『大丈夫です。ここにいます(震え声)』
…ここで退出したら一生後悔する。
と、頭を過りました。
結果、最後まで立ち会うことにしたのですが、人間土壇場になると本当に祈るようなポーズになるんですね。
無意識に手のひらを合わせたり、両手を固く握りしめてました💦
そしてとうとうその瞬間が訪れます。
『アギャー!!』
と、甲高い声と同時に先生や助産師さんが安堵する声が聞こえます。
無事に産まれた事がその場の空気でわかりました🤗
グロい。だけど…
出産後すぐに、助産師さんが急いで産まれたての赤ん坊の身体を拭いたり処置してくれます。
さすがにその光景は目に入ってきますが、産まれたての赤ん坊の姿は正直グロかったです笑
蒼白くてペトーっとしてました💦
スターウォーズのヨーダそっくりでした😅
ちなみに産まれて数日経ったら今度はガッツ石松さんにそっくりになりました笑
肝心の血やグロい事に対しては、産まれてくれた赤ん坊と頑張った嫁に対する感動が遥かに勝って気持ち悪いとか負の感情はあまりなかったです✨
すると先生が、
『ご主人!写真とか動画撮って大丈夫ですからね!?
産まれたては今しか撮れないですよ!』
と、シャッターチャンスを促してくれました💦
おかげ様で産まれたてホヤホヤのヨーダを撮りまくる事が出来ました👍️
最後に
そんなこんなで無事に出産が終わった訳なのですが、結論。
血やグロい系がダメな人でも立ち会い出産は可能
という事がよくわかりました✨
嫁も陣痛の波の合間に、
『立ち会ってくれて本当に良かった。
これ一人だと精神的にキツイ。
そばにいて話をしてくれるだけでもありがたい』
と何度も言ってくれていました。
ですので、私のように絶妙に血が見えない場所にいれば立ち会い出産は可能ですし、パートナーの支えになれると思います✨
立ち会い出産をご検討されているご家族の参考になれば幸いです😄
ではでは✋