3月に顎関節症になってしまった私ですが、先日ようやく大きい病院に受診出来ました。
痛みがなくなってからですが…
今回は顎関節症の経過と受診結果についてお話します。
Ⅲ型→Ⅰ型やⅡ型
顎関節症にはⅠ型～Ⅳ型までの4つタイプがあるそうです。
- Ⅰ型：筋肉痛
- Ⅱ型：捻挫
- Ⅲ型：関節円板の異常
- Ⅳ型：関節突起の変形
顎関節症 (がくかんせつしょう) | 済生会 (saiseikai.or.jp)より
結論から申し上げると、今回の私のケースではⅢ型の可能性が高いとのことです。
当初はⅡ型の捻挫と想定していたのですが、診察ではⅢ型の可能性が高いとのことでした。
ですが、初めはⅢ型で、それが原因で1型やⅡ型を発症している可能性があるとのことでした。
- 一時的に関節円板の動きが悪くなる
- 噛み合わせが悪くなる
- 周囲の負荷が慢性的に大きくなる
- 筋肉がずっと使われているような状態になり、凝りや筋肉痛の症状が発生。
このように連鎖的に悪影響が生じていた可能性が高いとのことです。
『可能性』というところに関しては、既に痛みがなく炎症も起きていないため、どこに原因があるかが特定できないのだそうです。
口を開けた時の顎関節のカクカク感と、レントゲンの結果から、Ⅲ型が起点になっている可能性が最も高いという結果でした。
今症状は出てないので問題はないそうです。
関節も削れていないし、口も45度ぐらい開いているので、現状は問題なし。経過観察してほしい。
とのことです。
ちなみに35度以下しか開かないと治療の必要ありなんだとか…。
なので、大元の原因は関節円板の異常によるものだったので、Ⅲ型の顎関節症の可能性が高いようですね。
現在、口を大きく開けると顎関節部分がカクカクします。
- この顎関節部分をあまりカクカクさせないこと。
- 固い物の食べ過ぎなど、必要以上に顎を疲れさせないこと。
- 身体の歪みに繋がるような生活習慣は避けること
などが主な予防策になるようです。
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顎関節症の経過
今回の顎関節症が起きてから痛みが引くまでに約1ヶ月半近くかかりました。
初日
今となってはうろ覚えですが、最初から激痛ではなく、少しの痛みでした。
２日目
翌日起きた時に噛み合わせに違和感がMAXでした。
無理に奥歯を噛み合わせようとすると痛みが走ります。
３日目～１週間
歯医者に行く時間もなかったこともあり、自分で治し方を調べていた時期でした。
ブログやYouTubeなどで紹介されている『自分で治せる顎関節症ストレッチ』系動画を観て迷走してました。
まぁストレッチ自体が激痛が走るので無理なのですが…
１週間～２週間
この頃には、痛みと噛み合わせの違和感がMAXでした。
そして、あまりの痛みに我慢出来ずに、歯医者や整体に受診しました。
そして、冒頭の大きな病院の受診予約を行います。
自分なりに原因を模索し、Ⅱ型の捻挫型と推測したこともあり、徹底的な顎の安静が始まります。
- 常時顎の力を抜いて、無理に口を開けたり噛み合わせようとする行為を厳禁
- 姿勢にも気をつけ、頬杖や足組みなどの行動に気を付ける。
- 食事は顎に負担をかけない。
などなどですね。
というより負担が少ない食事しか摂れませんでしたね…
就寝時にはマウスピースを装着して就寝時の歯ぎしりや食いしばり対策を施しました。
３～４週間
徹底的な安静を決め込んでも、１週間ほどは痛みも噛み合わせも変わりませんでした。
でも、
それでもやる！
と決めて、安静を続けていると2週間ぐらい経った時に急に痛みや噛み合わせがマシになった日がありました。
そこからは日が経つごとにマシになっていきました。
今まで散々痛かったのに、嘘だと思うぐらい急に良くなり始めた事にびっくりしました。
５週間
大きな病院に受診する一週間ぐらい前には既に痛みはなくなっていました。
ちょっと痛みの確認でしゃくれたりすると少し痛みがする程度です。
いーー…(痛い)
６週間
ここが現在です。
病院に受診する頃にはすっかり痛みも違和感もなくなってました。
最後に
安静を決め込んでも良くならなかった時は、顎の痛みよりも精神的に辛かったです。
しかし、めげずに安静を貫けた事が顎関節症が良くなった事の要因かと思います。
あくまでも私のケースですが、顎関節症でお悩みの方は徹底的に安静を貫く事も選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか？
治って良かったじょ～( ´∀`)
ではでは
