私は本業でサラリーマンをやってて、副業でワンルーム不動産経営しています😄
それをかれこれ5年以上やってます。
私の経験を基に不動産購入した後に起こった出来後や、主に行う事をまとめてみました。
『不動産購入前後の不動産経営について、具体的に何をしたら良いかわからない!』
そんな不安を感じている方の参考になれば幸いです。
今回は、『自分で不動産登記簿の住所変更ってどうやるの?』といった内容です✨
用意するもの。
住所が変更になった時には、所有してる不動産の登記簿変更が必要になります。
住所変更の為に用意するものは以下のものです。
- 住民票の写しまたは戸籍の附票の写し
- 登記申請書
- レターパック(赤)※郵送、返送用
住民票に記載されている内容としては、引っ越し前の住所から引っ越し後の住所に移転されてる内容が記載されていればOKです。
何回か引っ越してしまった場合には戸籍の附票を用意しましょう。
本籍地登録されている役所で、その人の移転記録が保管されている筈です。
住民票の写しも戸籍の附票の写しも、マイナンバーカードを使ってコンビニで取得出来ますので、マイナンバーカードを持っていたらコンビニに行って取得しましょう👍️
何回も引っ越した私の場合…
引っ越しの多い私のケースを紹介します。
私は不動産を購入後すぐに、引っ越ししたのですがその際に本籍地も移しました。
そしてその後また引っ越し。
不動産の購入後に合計2回引っ越した形です。
住所A(不動産購入)→住所B(本籍地変更)→住所C(現在)
当然、住民票を取り寄せて確認しても、不動産購入した住所移転の記録はありませんので、戸籍の附票が必要になり取り寄せます。
つまり、住所B→住所Cの移転記録の記載はあっても、肝心な不動産登記されている住所Aからの移転記録がないわけです。
戸籍の附票で記載されているのは、あくまでも本籍地登録してる間に起きた移転情報です。
その為、引っ越し先の役所(もしくはマイナンバーカード利用)で戸籍の附票を取り寄せても、登記簿登録されている住所から今の住所へ移転した証明がないことになります。
ですので、私は不動産購入した時の本籍地の役所連絡して、戸籍の附票を取り寄せました。
取り寄せ方法は申請書を役所に郵送した形です。
1週間程で戸籍の附票の写しをゲット出来ました。
- 住所A→住所Bの移転記録:戸籍の附票
- 住所B→住所Cの移転記録:住民票
このような形の証明となります😄
法務局にも確認したのですが、とりあえず移転の記録が辿れればOKとのことなので、記載証明された書類上をまとめて提出すれば大丈夫です。
登記申請書を作成する
申請書の作成で用意するものは以下のものです。
- A4サイズの紙 2~3枚
- 現状の登記簿(情報)
- 収入印紙
- ホチキス
- 印鑑
登記申請書を作ってみる
まずはA4サイズの紙2~3枚(内1枚は白紙で必要)と現状の登記簿(情報)を用意します。
登記申請書のフォーマットは下記リンクからダウンロード可能です✨
不動産登記の申請書様式について:法務局 (moj.go.jp)
手書きでも良いですが、PCなどで打ち込んだ方が修正も可能なのでおすすめです😄
フォーマットのダウンロードが用意出来たら、必要事項を記入していきます。
何を記入していくかはぶっちゃけ法務局が公開している手順・記入例がわかりやすい為、そちらをご覧ください💦
👇
登記申請書作成手順(マンション).pdf (moj.go.jp)
記入出来たら、A4サイズの用紙に印刷しましょう🤗
登記申請書が書き終われば8割ぐらいは終了したも同然です✨
収入印紙を用意する
申請する物件毎に収入印紙の金額は決まっています。
金額は申請する土地や建物に1,000円です。
ですので、土地建物を両方所有してると2,000円分の収入印紙が必要になります。
(土地:1,000円 建物:1,000円)
逆に土地だけの所有とかなら1,000円でOKです😄
収入印紙は郵便局で、
『すいません、2,000円分の収入印紙ください』
と言えば簡単に用意してくれますので、ご安心を😄
あと、法務局に行きたくない人はこのタイミングでレターパック(赤)×2を一緒に購入しておくと効率が良いです👍️
土地等が2つに分かれてる場合は、申請が2件扱いになります。
その為、3件分の収入印紙を用意しましょう。
土地2件2,000 建物1件:1,000円 →合計3件3,000円
登記簿で土地記載が2つある場合は登記申請書には土地記載を連続で記載する形でOKです。
心配なら管轄の法務局に電話して聞いちゃいましょう👍️
私も電話しましたが、親切に答えてくれました✨
用意した収入印紙を白紙の紙に貼る。
何で用意したかわからなかったであろうA4サイズの白紙の出番です。
白紙の用紙は収入印紙を貼り付ける台紙として使用します。
用意した収入印紙を白紙の中央辺りに貼りましょう。
後に左端をホチキス止めするので、左端は避けて貼りましょう✨
作成した登記申請書と、収入印紙の台紙をホチドメします。
申請書を上、白紙を下にして、左端を2ヵ所ホチドメして冊子にすればOKです。
開くと下のような感じになりますね👇
ホチドメ後の契印も忘れずに✨
これで法務局に提出する申請書が完成です✨
作成した登記申請書を法務局に提出する
作成した登記申請書を法務局に提出しますが、おすすめはレターパックによる提出です。
法務局が家から近ければ法務局に直接提出しても良いですが、レターパック費用と同じぐらい交通費や時間がかかるのであれば断然レターパックの方が良いです😄
法務局に直接提出するメリットは、受付日を最速に出来る事ぐらいかな~と思います💦
実際、私も初めての時は法務局行きましたけど、レターパックでやった方が遥かに楽だと言うことがわかりました😅
レターパック(赤)に入れる物は、
- 住民票の写しもしくは戸籍の附票(人によっては両方)
- 申請書
- 返送用レターパック(赤)
でOKです👍
レターパック(赤)にする理由は、赤じゃないと信書を送れないからなので、間違えて青で送らないように気を付けましょう。
手続き登記完了証が届いたら、登記簿変更完了
特に問題なければ2~3週間後に届きますのでのんびり待ちましょう🍵
こんな感じのが届きます😄
最後に
変更にされたかどうかは登記情報提供サービスで閲覧可能です✨
それか、たまに不動産業者から届く『あなたのマンション○○万円で売りませんか?』系の郵便物が届いていたらとりあえず住所変更はされてると思ってOKです笑
参考になれば幸いです✨
ではでは。