最近またコロナが感染爆発してますね~。
その影響を受けてる人は多いのではないでしょうか。
ちなみに私はモロに影響受けてます。
もう職場のスタッフさんがコロナ関連で欠員で欠員で…。
患者さんが多くて医療崩壊ではなく、スタッフさんがコロナ欠員で医療崩壊しそうです…(´;ω;`)ウゥゥ
私は中間管理職でもあるので、日夜コロナ陽性や濃厚接触者になってしまったスタッフさんから連絡があります。
今回は、コロナ陽性や濃厚接触者になってしまったときの自宅待機期間についてお話します。
うちの会社は東京都のコロナ対策に沿って運営していますので、詳しくはこちらをご参考下さい。
新型コロナウイルス感染症に感染された方へ 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
以前にも同様の記事を上げさせていただきましたが、改定が多々あってわかりにくくなったため、最新版を上げさせていただいています。
以前の記事はこちらになります。
コロナ陽性と診断されたら
コロナ陽性になってしまいました!
はい、きましたね。
『コロナ陽性』とかいう全てが終了してしまうバルス並みのパワーワード…( ;∀;)
基本的にはコロナ陽性は医療機関でPCRを受けて『診断』される必要があります。
コロナ陽性になった人への指示ですが、
『症状の有無問わず7日間の自宅待機、ただし無症状陽性の場合は5日目に検査キットで陰性を確認すれば6日目から解除』
です。
症状あり陽性の場合
熱や喉の痛みなど、何らかの症状が出始めた日を発症日(0日目)とし、7日目までを療養期間として自宅待機。
その後8日目から出勤可能という形です。
症状がある場合は、症状が出た日から7日間以上経過、かつ症状軽快から24時間以上経っていれば検査なしで職場復帰が可能となります。
例えば症状ありの場合、
- 8月31日(0日目)
症状が現れてPCRを受ける - 9月1日(1日目)
PCRの結果、陽性判定が出る
→自宅待機開始 - 9月7日(7日目)
自宅待機最終日 - 9月8日(8日目)
出勤可能 ただし症状軽快から24時間以上経過
という流れになります。
しかし、自宅待機最終日まで症状が改善していなければ、さらに72時間以上待機しなければならなくなります。
- 9月8日(8日目)
症状軽快後24時間未満 →出勤不可 - 9月9日(9日目)
症状軽快後24時間以上 →出勤可能
ということになります。
なので、自宅待機中でも症状が改善してなければいつまでも出勤出来ないという事態に陥ります。
あまりにも症状が長引くようであれば再度医療機関へ相談した方が良さそうですね…。
無症状陽性の場合
もし無症状の場合なら検体採取日を0日目として7日間の自宅待機で、8日目から出勤可能となります。
ただし、5日目に検査キットで陰性を確認すれば6日目から解除となります。
抗原検査で陽性
自宅の抗原検査で陽性が出ちゃいました。
これも多いパターンですね~(;´Д`)
抗原検査をするパターンとしては、
- 何かしらの症状が出て心配なので検査
- 感染疑いがあったので心配になり検査
が多いです。
基本的に抗原検査で陽性だったり、何かしらの症状が現れている場合はすぐに医療機関に受診してもらうことになります。
医療機関に受診して、
- 検査の結果陽性であればコロナ陽性扱い
→コロナと診断されたらへ
- 陰性だけど濃厚接触者なら濃厚接触者扱い
- 陽性でも濃厚接触者でもないけど、症状だけはあるなら、ただの体調不良扱い
という形になります。
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濃厚接触者になった
家族がコロナで濃厚接触者になってしまった!
正直現場ではこれが一番多いですね~
もう勘弁して下さいというほど電話きます…(´;ω;`)ウッ…
濃厚接触者になった場合は、原則として5日間の待機となります。
こちらの数え方は、コロナ陽性者と接触した日を起算日(0日目)とします。
よくあるケースが、
今日子どもがコロナ陽性でした。
という時は、おそらくお子さんは昨日が発症日(0日目)という形となります。
その為、濃厚接触者も昨日が起算日(0日目)となります。
なので、本日が1日目とカウントし、5日目まで自宅待機で6日目から出勤可能となります。
抗原検査を使えば期間短縮
5日間待機はあくまで原則です。
抗原検査を使用すれば期間を短く出来ます。
抗原検査キットを使用できる場合は、
『2日目と3日目に連続で無症状かつ抗原検査が陰性であれば、3日目から出勤可能』
となります。
ちなみに自宅待機期間に症状が出た場合は医療機関へ受診してもらうこととなります。
なので、
先ほどのお子さんが陽性だった濃厚接触者の例だと、
- 9月1日(1日目)
お子さんが陽性。
→8月31日を0日目とし、自宅待機 - 9月2日(2日目)
→無症状、抗原検査陰性 まだ自宅待機 - 9月3日(3日目)
→無症状、抗原検査陰性 出勤可能
このような形になります。
発症した家族ごとに計算しなおす
同居している家族が複数人いる場合、濃厚接触者として自宅待機中に別の家族が陽性で発症した場合はどうすればよいのでしょう?
ということもあります。
このケースは、
『発症した家族毎に起算日を計算しなおす』
といったことになります。
ここで注意したい点は、あくまで発症した日が起算日(0日目)となります。
大事なことなのでもう一度言います…。
『発症した日』が起算日です(`・ω・´)
陽性判定が出てから発症したというケースの場合でも、検体採取日が起算日となるのではありません。
発症日が起算日となる為、注意が必要です。
まとめ
バラバラに考えるとわかりにくくなりますが、基本的にはコロナ陽性、濃厚接触、それ以外とでローテーションすることが大半です。
『原則、抗原検査で陽性だったり症状が出てれば医療機関へ受診』
ここさえ念頭に置いていれば、あとの流れはわかりやすくなります。
- コロナ陽性の場合、症状有無問わず7日間の自宅待機、ただし無症状陽性の場合は5日目に検査キットで陰性を確認すれば6日目から解除
- 抗原検査陰性だけど濃厚接触者→5日間の自宅待機(抗原検査使えば3日間)
- 同居人が複数いれば、その人の発症毎に起算しなおす。
- それ以外→ただの体調不良扱い
最後に
コロナの対応は社会経済などの情勢によっても変わるかと思いますので、定期的にルールを見ておく必要があります。
もう少しだけ自宅待機期間などを緩和してくれればありがたいのですが、感染拡大のこともあるので線引きが難しいところなのでしょうね。
皆さんも感染には気を付けましょうね~。
ではでは。
参考サイト
東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)