【レーシック】手術後10年が経過しました。

レーシックをしてから10年が経過しました。

まずは簡単に私の目の略歴から。

裸眼時代

私はこどもの頃からすこぶる視力が悪かったです。

原因は漫画やゲームです。

私の実家では、ゲームが出来る曜日と時間が厳密に決められていました。

 

その為、ゲームが出来ない日は漫画を読み、ゲームが出来る日はゲームをしていました。

ゲームをできるときにやっておかないと勿体無いということで、解禁日・解禁時間はフルでゲームをしていました。

 

こどもの近視は生活環境に左右されやすいです。

その為、私の視力がすこぶる悪くなるまでに、そう時間はかかりませんでした。

眼鏡時代

視力が悪くなり、すぐに眼鏡を作りに行きました。

初めて眼鏡を作りに行ったのも、小学校低学年ぐらいの時です。

しかし、眼鏡作ったからといって視力が良くなるわけではありません。

むしろ、

 

『こんなクリアな視界で漫画読んだりゲーム出来たり最高！！』

 

などと思っていたぐらいです。

 

そんな悪循環でどんどん視力は悪くなっていきました。

 

中学、高校に入る頃には、眼鏡のレンズは牛乳瓶の蓋の様なレンズになってました。

コンタクト時代

高校の時に運動部に所属したのですが、練習量が凄まじかったのは覚えています。

何回眼鏡をダメにしたか・・・(´；ω；`)ｳｩｩ

 

と思えるぐらいです。

フレームが曲がっては力づくで直すのを繰り返していました。

 

練習の際にも汗や身体の動きで眼鏡がずり落ちパフォーマンスが落ちることもしばしばでした。

さすがに、何か対策を立てないとまずい・・・と考えていた時に出会ったのがコンタクトレンズです。

 

前々からコンタクトの存在は知っていましたが、目に異物を入れるなんて恐ろしい！((((；゜Д゜)))

ということで避け続けていました。

 

しかし、部活の件もあったので、渋々コンタクトを試してみることにしました。

眼鏡屋さんの指導のもと、恐る恐るコンタクトを装着。

 

コンタクトを付けた瞬間世界が変わりました。

本当に感激したのを覚えています。

 

眼鏡では、レンズ内の視界はクリアに保たれますが、レンズ外の視界は悪いままです。

その為、眼鏡をかけても良く見える部分とそうでない部分に分けられてしまいます。

メガネ男子の近視シミュレーター「俺の視界！」 | | イノミス (inomys.net)より

しかし、コンタクトレンズでは視界の全てがクリアでした。

これは私にとって衝撃でした。

 

しかも、眼鏡からコンタクトに変えた事によるメリットは他にもありました。

自分の素顔を見れるということです。

 

と思われるかもしれませんが、私の視力の悪さは尋常ではありませんでした。

 

息がかかって曇るぐらい鏡に近づかなければ、自分の顔もろくに見えなかったのです。

視力の悪さのイメージとしては、水中で目を開けると視界がすりガラスのように曇りますが、常時あれぐらいだと思ってください。

それがコンタクトをした瞬間に、普通の距離で自分の素顔を見れたのです。

と素直に思いました。

 

しかも明らかに眼鏡時より目が大きい！

眼鏡のレンズによる屈折で、目が通常よりも小さく見える事は有名です。

虫眼鏡の逆ですね。

強度近視向きメガネ | サカタメガネ – 行田のメガネ補聴器専門店 (sakataglasses.com)より

それはレンズの度が強い程、顕著に現れます。

私の場合は相当に度が強かったので、その変化が一目瞭然でした。

 

しかし、メリットがあればデメリットもあります。

それは手入れが面倒ということです。

毎日のつけ外しと洗浄は積み重なれば相当な面倒になります。

高校までは良かったのですが、大学で人付き合いが多くなってくるとデメリットが強く現れます。

友人の家に泊まることや夜勤のバイト、旅行や海、花粉症など様々なデメリットに遭遇しました。

 

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レーシック時代

しかし、１度コンタクトの良さを味わってしまったら、なかなか眼鏡に戻すのは困難です。

そこで知ったのがレーシックでした。

 

ちょうど私がレーシックをやろうと思っていた時が、レーシック手術後の後遺症騒ぎがあったぐらいだと思います。

今後、コンタクトのデメリットを抱えつつお金を払い続けるのであれば、レーシックをしてしまってスッキリしようという考えに至りました。

ちなみに品川近視クリニックです。

レーシック費用・料金表 | レーシック手術で視力回復／品川近視クリニック【公式】 (shinagawa-lasik.com)

 

日々のコンタクト代や洗浄液代などを計算すると、およそ10年で元がとれる計算になりました。

正直、レーシックは手術ですし後遺症騒ぎもあった為、不安ではありました。

 

しかし、やって良かったと思っています。

生活の質が段違いに上がり、余計なストレスを感じることがなくなったのです。

コンタクトの着脱時、洗顔、お風呂、運動、昼寝、乾燥、花粉症、旅行、海、プール・・・様々な場面でストレスがなくなりました。

 

レーシックをしてから今年でちょうど10年が経ちました。

現在、私の眼は良好で、視力もほとんど落ちていません。

この10年間コンタクトのデメリットを考える事がなかったのは何よりも大きいです。

 

きっと前の視力のままでの眼鏡・コンタクトであったなら、私の趣味のサーフィンも続けてはいないでしょう。

私はレーシックを強く人に勧めたい訳ではありませんが、もし同じ悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。

最後に

金額は張りますが、ICL(眼内コンタクトレンズ)という選択肢もあるようです。

ICL（眼内コンタクトレンズ） | 品川近視クリニック【公式】 (shinagawa-lasik.com)

 

色々な技術がありますね。

より安全・快適に日々のクオリティをあげる技術が今後も出てきて欲しいものです。

ではでは。