鼻中隔湾曲症の手術から早3ヶ月が経過しました。
先日、術後の最後の診察を終えて、ようやく医師からも
『もう来なくて良いですよ~』
とお墨付きを貰えました。
今回は、鼻中隔湾曲症手術後3か月経過後の鼻の状態と、手術して良かったと実感していることをお話します。
軟骨がだいぶしっかりしてきた
鼻の状態も、術後1ヶ月時点では鼻の軟骨が柔く、圧すとフニッと抵抗が少ない状態でした。
3ヶ月も経過すると軟骨がしっかりとして、手術前の軟骨の状態に近くなりました。
ここまでくると、日常生活やスポーツなどの制限はないと言っても良いでしょう。
鼻がかめる
鼻がかめるというのは、鼻水などを出すことが出来るという意味です。
手術前の鼻の場合、鼻をかんでも片方の鼻からしか主な鼻水が出なかったのです。
鼻水は出るには出るのですが、やはり鼻の奥で曲がっているので何度も何度もかまないと鼻水が出てくれなかったのを覚えています。
しかも鼻の奥でまだ残ってるのを感じるのが不快でした。
それが今では1~2回程度の鼻かみでOKになりました。
鼻ピーピーしない
鼻呼吸してると鼻が笛のようにピーピー鳴ることがあると思います。
手術前は、空気の通り道が狭かった為か、この鼻ピーピーが結構ありました。
この鼻ピーピーですが、ストレスが半端ないです。
気にならない人は良いのですが、私は自分のピーピー音で眠れなくなるタイプの人間でした。
寝るとき以外でも、ピーピーすると気になり、解消するために鼻をかむのですが、物理的に鼻が曲がってるせいでもあるので、すぐには解消はしません。
せめて奥の鼻水だけでも出そうとして何度も鼻をかむ羽目になるのでまたストレスになります。
このピーピー音から解放された恩恵はかなり大きかったです。
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熟眠出来るようになった
鼻手術後に嫁から言われたことが、
『手術してから凄い寝れてるね』
ということでした。
確かに、手術前は前述した鼻ピーピー音で寝付きが悪かったり、なぜか夜中に起きたりしていることがありました。
鼻手術後はそんなことが一切なくなり、熟眠出来ていると実感するようになりました。
おそらく、鼻呼吸がしっかり出来るようになったことで寝ている間の口呼吸が限りなく少なくなったと思います。
朝起きた時に、口の乾きが一切なくなっているのでおそらくですが…🤤
そして、いびきもしなくなったと推測しています。
嫁も、
『いびき?してないと思うよ』
と言っていましたので、問題なく鼻呼吸で眠れていると思います。
鼻テープの呪縛から解放
手術前までは鼻ピーピーや口呼吸防止の為に、鼻腔拡張テープ。
いわゆる鼻テープを毎日使用していました。
鼻テープの効果は凄まじく、貼ると鼻ピーピーやいびきが解消されていました。
しかし、毎日毎日一晩中付けてるので、鼻テープしてるところの肌荒れの悩みもありました。
そして私はこのような強迫観念に囚われることになります。
『鼻テープがないと寝れない…』
旅行に行くにもどこに行こうにも鼻テープがないと落ち着かない状態です。
もはや鼻テープ依存症です。
手術後はその呪縛から解放され、鼻テープの存在を最近まで忘れていたぐらいでした。
あと、鼻テープも有料ですので、年間約数千円ぐらいの節約にはなります。
鼻中隔湾曲症の治療は、基本的には1回手術してしまえば生涯に渡って有効です。
ですので、この先ずーっと鼻テープを買い続けたと想定すると、相当な金額の節約になると思います😄
ちなみに私は業務用の鼻テープ買って使ってました👇
最後に
私は鼻中隔湾曲症の手術をして良かったと感じています。
日常生活の中で、
- 鼻呼吸がしにくい
- いびきで悩む
- 鼻ピーピー
などなど、鼻関連で悩みがあったり、思い当たるところがある方は1度耳鼻科に受診してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
ではでは。