皆さんは肩甲骨を自由に動かせますか?
肩甲骨を自由に動かす事が出来れば肩こり対策や、肩を使用するスポーツのパフォーマンスの向上も期待出来ます。
巷でも肩甲骨を動かすストレッチとして、肩甲骨剥がしなどが有名ですね。
肩甲骨を自由に動かす技術として、立甲という物があります。
立甲とは肩甲骨を立てる事を指すのですが、私は健康の為に日頃から立甲は行っています。
おかげさまで肩凝りで悩む事は皆無です。
立甲のやり方
この時肩甲骨が腕と垂直ではなく、腕に対して斜めになるようにイメージして腕をのばして下さい。
・両手を前に伸ばしたまま、四つん這いになります。
四つん這いになった後も肩甲骨を腕に対して斜めにする事を忘れないで下さい。
手を着いた箇所の三角形の頂点辺りに頭が来るようにセットし、両手首に上体の全ての体重をかけていきます。
そして、気持ち前に体重をかけるようにします。
・肩甲骨から腕はそのまま固定し、体幹のみを降ろして下さい。
首の力は抜いた方が立甲しやすくなります。
・立甲状態を維持出来たら、今度は小刻みに左右へ身体を揺らして肩甲骨と筋肉を少しずつ剥がすようなイメージで動いて下さい。
これを継続的に行えば肩甲骨が自由度が上がり、肩凝り解消・スポーツパフォーマンスの向上に繋がります。
肩甲骨が立つ感覚が掴めれば、あとはそれを繰り返すだけですのですぐに出来るようになります。
肩甲骨が立つ瞬間がわかった方が、感覚は掴みやすいと思いますので、動画を撮るか、誰かに協力して貰うと上達の近道になると思います。
・肩甲骨を腕に対して斜めにする事。
・上体の体重を両手首に全て乗せるイメージ(気持ち前に体重をかける)
私の立甲の写真をご覧下さい。
自分で見て思ったのは『気持ち悪い!(;´д`)』と言うことです。
確かに肩甲骨は立っていて、立甲にはなっています。
凄いというより『人間の身体ってこうなってるんだ~』の方が大きい感想です。
そして、肩甲骨に付いてる筋(スジ)!!
この筋は一体なんでしょうか??
先程の動画でも映ってましたが、見続けると不安になってきます。
調べてみたところ、どうやら大菱形筋(だいりょうけいきん)もしく僧帽筋と呼ばれる筋肉なのだそう。
位置的に大菱形筋が濃厚?
この筋肉は肩甲骨を動かす為の筋肉らしいです。
立甲してなかったらなかなかお目にかかれなかったであろう筋肉ですね。
ちょっと私には見続けると不安になる衝撃写真でした。
人間の体って不思議ですね~。
ではでは。