私の退職決意からの退職、転職活動、そして転職完了までの約数カ月間の記録です。
日記のような形で話を繋げている上、ちょっと長いのでお時間ある時にでも読んでいただけましたら幸いです😄
転職会社に電話
私は今の会社に10年以上勤めています。
そんな私ですが、つい先日転職会社に電話しました。
数年前にも人間関係で心が折れかけ転職会社に電話はしましたが、当時の恩師が引き止めてくれて今まだ会社に残っています。
ちなみにその恩師は転職して既に社内にはいません…。
転職を考えた理由はいくつかあります。
- 恩師の転職
- 年齢的な転職チャンス
- ワークライフバランスの変化
- 会社に対する不満
色々ありますが、会社に対する不満も結構多いです。
- 拘束時間は長い
- 休日出勤しても振休とれないしお金も出ない
- 人がいない時に派遣や中途を採用しない
- 上が現場を新卒だけで回そうとする
…などなど、あげればキリがありません。
唯一良かった人間関係に関しても、労働環境の悪化で悪くなってきています。
あ、会社の業績は悪くないです😅
でもボーナスは減らされてます(笑)
そんな会社にあと20年ぐらい居続けることが、果たして自分の人生にとって良いのか?と考えた時に、『No』と考えている自分がいました。
半年前に嫁が転職したのですが、その時に紹介して貰った転職会社のエージェントさんがすこぶる良かった話を聞きました。
『電話だけでもしてみたら?』
正直、本当に転職するのか?
と問われるとわかりません。
今の会社を辞めたい理由も何もかもがブレブレです。
そんなこともあって、今までの私はその転職エージェントさんに電話するのを躊躇っていました。
しかし、今は驚く程すんなりと電話に手をかけることが出来ました。
別に辞める理由とかは今まで通りのブレブレです。
きっと、そういう時期が来たのかな~と何となく感じました。
嫁から教えて貰った電話番号に電話。
しかし、繋がらず、留守番電話に。
用件だけ留電に入れ、あとはひたすら待ちです。
『半年間でそのエージェントさん辞めてたらどうしよ?
そしたら転職するタイミングは今じゃないってことかな~』
そんなこんなを考えてると、数時間後に着信が。
話をしてみると、どうやら看護師担当と薬剤師担当にエージェントが分かれているようで、私は薬剤師なので、薬剤師担当を紹介して貰うことに。
また明日担当から連絡させるということで本日の転職活動は終了。
ほっと安心したのは、
転職会社に電話=転職しないといけない
という図式ではなかったことです。
開口一番にエージェントさんが話してくれたのは、
『今、転職の意思が固まってなくても、是非情報収集でも構いませんのでご利用下さい』
という一言でした。
この一言で凄く安心しました。
ひとまず転職活動を始めた私ですが、この時はまだ実際に転職するかしないかはわかりませんでした。
ちなみに私が初めて利用したエージェントさんは『ファルマスタッフ』こと『メディカルリソース』さんでした。
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転職エージェントへ電話した翌日
昨日電話したエージェントさんは看護師担当だったので、改めて薬剤師担当のエージェントさんから電話がかかってくるとのことでした。
約束の時間10分前ぐらいからソワソワ待機。
普段は調剤室で患者対応しながら休憩?するのですが、今日は私用で電話しないといけないという理由で休憩室をかりての休憩です。
その為、転職話も職場でOKということです。
もちろん小声でですが😅
約束の時間ジャストで着信。
自己紹介と挨拶ほどほどに、自分の経歴をエージェントさんに説明。
私は転職経験がなく、新卒から10年以上ずっと勤めていることをお話。
『素晴らしい経歴をお持ちですね』
と言ってくれた事が少し嬉しかったです。
その後、自分の希望する年収や働き方、ポジションを質問される形でした。
『年収は今よりも下がって構いませんので、働き易い会社が良いです』
と、なんともガバガバな答えしか出来ませんでしたが、エージェントさんは真剣に聞いてくれました。
私の場合はマネージャー兼管理薬剤師として働いているので、転職の選択肢はある程度あるそうです。
しかし、マネージャーや管理薬剤師として転職活動するのではなく、一般薬剤師としての転職を望みました。
当然年収はガクンと下がります。
お金は大事ですが、今の私には働き易い会社の方が魅力的でした。
相当メンタルにきてましたので…。
エージェントさんはこちらの意図を理解してくれ、電話ではなく直接会って資料を交えてお話したいと言ってくれました。
その時の私は日曜日しか休みがない状態でしたので、平日ではなかなか会える日がなく心配していました。
『そういうことでしたら、平日の仕事終わりでも大丈夫ですよ』
と言っていただけたのは本当にありがたかったです。
夜遅い時間ですが、次回会う日を決めて締めに差し掛かりました。
終わり際に、
『何かご不明点などございますか?』
と聞かれたので、思わず、
『普通は休日出勤すればお金は貰えるものなんでしょうか?』
と良くわからない質問をしてしまいました。
さすがにエージェントさんも電話の先で少し困った様子で
『普通というものがどのような物かはわかりかねますが、多くの場合は休日出勤すればお金が発生するか、振休として別日に休みを貰う形となります』
と答えてくれました。
私は何を質問しとるねん…。
ただ、今の状態が当たり前になっている私にはどうしても外の状態を知りたかったんだと思います。
『私は新卒からこの会社に入っているので、世間?のことが疎いです。
ですので、色々勉強させていただきたいと考えています。』
とエージェントさんに伝えてこの日の転職活動は終了しました。
後程、伝えていたメールアドレスに連絡が来て、次回のスケジュールと薬剤師免許証の写真を送って貰いたい旨が届きました。
早速押し入れにしまっていた薬剤師免許証を取り出し写メしました。
電話して話して堰が切れたのか、心が転職モードに切り替わった感じがしました。
1週間後
とある喫茶店でエージェントさんに会う事になりました。
喫茶店で待っていたエージェントさんは30半ばぐらいの年齢で少しふっくらした男性で物腰柔らかそうな印象の方でした。
席に着き、挨拶後に名刺をいただきます。
エージェントさんの所属している会社の説明や転職の流れの説明を受けます。
そして、雑談を交えながら私の経歴を説明していきます。
経歴に関しては事前にメールでお願いされていましたものを送っていましたので、最小限の説明で済みました。
私が気になっていたのは転職のタイミングの件でしたので、その事を単刀直入に質問。
『転職先が決まってから会社に退職を言うのか、どちらが良いんでしょうかね?』
『転職が決まった状態の方が会社としては引き止めが難しい状況になりますので、出来れば転職先が決まって、入社日が決まってからが良いかもしれませんね。』
…正直、管理薬剤師もマネージャーもやってる経歴であれば転職するのはさほど困らないんだそうです。
私の一番の障害は今の会社を穏便に辞められるかどうかということでしょうね。
ちなみに法律的には2週間前であれば退職出来るのだそう…
ただ、今の会社は2ヶ月前に文書で退職の旨を出す事と社内規程で決まっているので、揉めるのが嫌な私はそちらの線で進めることに。
…もし転職するということであれば…
なので、退職の旨をまず伝えて、有給消化中に一気に転職活動する方が私には向いてるかもしれないとのこと。
というのも、一般的に求人の企業が入社を待ってくれるのは1ヵ月で長くても2ヵ月だそう。
私の場合、退職前に転職活動をして内定を貰い、入社日が決まった後に退職を申し出たとします。
その後に引き止めされ、少しでも退職日が遅れてしまうと、スケジュールが狂ってしまうことになります。
それに、ただでさえ休みがない私の場合は面接日も限られます。
面接を受けるのは1社だけではなくおそらく複数社受けることが予想されます。
面接を受ける日程があいてしまうと、面接が終わってない会社があるのに内定承諾期限が迫るという不安も出てくる形になってしまいます。
その為、私のような社畜で転職が比較的決まりやすいケースの場合は、退職時の有給消化をフルに利用して転職活動。
そして短期間に複数面接を受けて内定が決まった社をこちらが選考する。
その流れが良いのかな~という内容でした。
ただ、転職先が決まる前に退職を申し出ると100%引き止めされ、退職日を先延ばしにされるのがオチです。
事と次第によっては、
転職先は既に決まっています!
と、嘘も方便の出番になるかもしれませんね😅
そして強い鋼のメンタルも必要になりそうです。
実は私たち夫婦は不妊治療も予定しており、上手く進めば近々子どもを授かれるかもしれません。
そしてその後には育児も必要です。
なので転職理由の1つに嫁との不妊治療や子どもが出来た後のワークライフバランスの事もありますので、辞める理由は追々考えたいと思います。
その後はエージェントさんから、現時点で紹介出来る会社を10社ぐらい受けました。
ドラッグストア、大手調剤、中小などなど。
やはりドラッグなど年収が良いところは拘束時間などが厳しいようです…。
ただ、私の場合は年収が落ちることも覚悟の上でしたので、働きやすさ重視で考えていました。
その中に一件だけ目を引く求人がありました。
年収は下がってしまいますが、ワークライフバランスがとりやすそうな会社です。
しかも、代表が薬剤師であるというところは非常にポイントが高いです。
人によりけりなので何とも言えませんが、やはり経営者が薬剤師の方が現場の意見を汲んでくれやすいことは今の会社で嫌というほどわかってましたのでね…
エージェントさんには、
『他にも色々紹介して欲しいのですが、このような会社をメインに紹介して貰えるとありがたいです』
という旨を伝えて、最後に今後のスケジュールの確認をしました。
本日すべきことはひとまず終了です。
ちなみに履歴書や職務経歴書の添削をエージェントさんが行ってくれるとのお話ですので、空いた時間に履歴書の雛型を組み上げてしまいます。
私の時代は履歴書=手書きという印象でしたが、今の時代ではPCで仕上げるそうです。
履歴書って間違えるとまた新しい履歴書使って…を繰り返してたので労力が半端なかったのを覚えています。
ですので、PC内に雛型を保存しておけるのは私としても非常にありがたいです。
言い方悪いですけど、複数社受けるので履歴書はある程度使い回せた方が便利ですからね😄
エージェントさんには退職の意志が固まった時点で再度連絡するということで今回は終了しました。
夢中になってお話していたので、気が付いたら2時間半もお話していました。
一応、仕事終わりに会ってくれていましたので、終わったのも22時過ぎとかでした。
エージェントさんも凄いな~と思いつつ帰路につきました。
家に着くと一気に疲れが出たのか、この日はいつも以上に深く寝れました。
自分がどうしたいかを考える
エージェントさんに会ったあと、しばらく1人で考える時間を作りました。
というのも、私は転職したいのかどうか?という質問に対しては未だガバガバだったからです。
以前、友人からこんな事をアドバイスされました。
『自分がやりたいことの本質や目的を考えることが大事。
その為には物事について何故?何故?を何回も繰り返して考えてみると本質や目的が見えてくるよ。』
ロジカルシンキング?マインドマップ?そんな事を話してくれてたのを思い出しました。
早速やってみることに。
………。
…。
30分ぐらいやってましたが、たくさん出てきました。
結論、
『私は食うに困らず、精神的に病まず、心身共に健康で時間的にある程度余裕のある暮らしがしたい』
ということを根本的に求めている傾向にあるようです。
その上で薬剤師として役に立ちたかったり、お金が必要になるといった形です。
何故薬剤師として人の役に立ちたいか?
→せっかく得た薬の知識を活用したい
→今の自分が社会的に一番通用するスキルが薬剤師だから
何故お金が必要か?
→生活に必要
→将来の子どもや老後の資金
→奨学金の返済があるから
などなどをひたすら上げていった形ですね。
これ以上はここではキリがなくなってしまうので割愛します😅
結果、今の会社に留まる理由というのが、仕事のしやすさと人間関係の良さということが大部分になってしまいました。
仕事のしやすさは慣れが大きいので転職してもしばらくすれば問題なくなる可能性が高いです。
人間関係については非常に重要です。
正直、転職して新たな人間関係に飛び込むのにはリスクが伴います。
ただ、それ以上にストレスや時間的な拘束など、転職した方が良い理由がいくつかあります。
結果、私は退職/転職の意志が固まりました。
もはや退職の申し出を引き延ばす必要はありません。
私の場合、後任の選定や引き継ぎにかなりの時間を要すると思われるので、早めに言うにこした事はありません。
と決まれば早速上司に会って退職の申し出をしようと意気込みました。
しかし、ここで1つ問題が。
私は今の上司と面と向かって会って話したことがないのです。
以前の上司は少し前に辞めてしまい、その後新たな上司が私の上になりましたが、すべて電話かオンライン、メールでのやり取りです。
突然、
『会ってお話したいです』
なんて言葉を投げ掛けたら絶対変だよな…。
そんなこんなをもんもんと考えていた次の日に上司から電話が。
その電話は新卒の配属に関することでしたが、チャンスと思いました。
『配属先の事や担当店舗について電話じゃお伝え出来ないこともあるので会って話がしたいです』
と話すと、翌週に面談してくれる事になりました。
神様がいるなら転職を後押ししてくれてるのでは?と思う程スムーズでした💦
その後、転職エージェントさんにも電話。
退職の意志が固まり、やはりお世話になりますと連絡。
スケジュール的には、
①退職願を出す
②退職日や最終勤務日を決める
③転職活動
④転職完了
こんな流れでしょうか。
来週、上司に退職の申し出したらいよいよ引き返せないな~と思いながらも、少しスッキリしてる自分がいました。
きっと、友人が言ってた『何故?』を何度も行い、自分が本当にしたい事が少しわかったからだと思います。
そして、それに向かう選択を自分がしていることがはっきりしている為でしょう。
ひとまず、上司に話す退職理由をまとめておきますか~。
会社に退職を伝える
上司に面談の約束を取り付けてから一週間後。
ついに上司に退職話をする日がやってきました。
とりあえず上司に話す退職理由は大きく3つ。
・不妊治療や育児に専念したい
・親の介護話が来ている(半ば本当)
・会社に対する不満
これらの理由を揃えて、退職願をバッグに詰めていざ出勤。
開店直後に上司登場
『お疲れ。
昨日さ、同じマネージャーの田中君(仮称)から退職の話されちゃったよ~。本当参るよね~』
『……』
マジか…
田中君よ、せめてもう少し後のタイミングで退職言ってくれなかったんかな…
突然の上司からの不意打ちに怯みましたが、新卒や他社員の配属の話になる前に私の退職話をしないとかなりの時間が無駄になってしまいます。
『あの、上司…これを…』
『…マジ?』
『マジです』
『えー!マジかー…
えー…うわマジか…』
『ごめんなさい、マジなんです。』
上司の年齢は50半ばなのですが、50半ばと30半ばのオッサン同士が『マジ』を連呼してるのも奇妙な光景でした。
『え、いつから来れなくなる感じ?』
この質問を皮切りに今後のスケジュールについてのお話に。
というより、『なんで辞めるの?』からではなく『いつから来れなくなるの?』という質問が来る辺り、うちの会社もなかなかだと思います。
さすがに上司が気の毒になってきました。
ひとまず、有給と振休併せて50日以上ありますが、全て消化してからの退職は端から諦めていました。
その為、有給全消化ではなく期間を設定して退職の交渉をすることに。
社員の引き継ぎなどは2ヵ月かけて行うので、その後1ヶ月~2ヶ月ぐらいは有給消化させて貰いたいとお話。
これで一応退職日は確定させることが出来ました。
最終勤務日に関しては後日引き継ぎのスケジュール次第という形に…
その後に理由を説明。
これは嫁から貰ったアドバイスですが、退職の理由をいう時に、家庭の事情として、
『妻(夫)と以前から相談していて決めた事なんです』
と、自分だけではなく家族も含めての返答という形で答えると結構刺さるとのことです。
私の場合は不妊治療や介護のお話が理由でしたので、うってつけのワードです。
その後に今の会社だと家庭の事情と照らし合わせて厳しいと会社の不満を少しだけ説明。
上司も立て続けの退職話で憔悴しているのか元気がなく、あまり追及して来なかった形です。
『もう次は見つけてるの?』
『いえ、まだなのですが、今後は妻の紹介でお世話になるところの目処が付くかと思います。』
まぁ紹介してもらったのは薬局ではなく転職会社なのですが、細かいことは良いでしょう😅
『ちょっとだけ席外しても良い?』
との一言で上司離席。
その間私は日常業務をこなしていましたが、10分後に上司帰還。
その後は配属の話を上司と行いました。
その話の中には私が抜けた後の人の配属の話も含まれていました。
配属の話を上司と話始めて1時間後。
上司の上司である常務登場。
『来たか…』
正直私も退職希望者の話を聞く立場の人間です。
この手の退職話の引き止めで常務が来るのは予想していました。
もはや儀式のようなものですね🤗
常務はきて早々、
『むかたけ君、突然どうしたの!?』
と、こちらの様子を伺う形で質問。
この手の手合いは儀式みたいなものなので、今まで上司に話した内容をそのまま常務にも説明。
と、同時に私が引き継ぎを全力で行うことや、私がいなくなった後の人員の動きを全て説明。
『いなくなった後もこの布陣であれば問題なく薬局、エリアは機能します』
と念押し。
『そうか~…残念だけど仕方がないね…』
さすがに常務も引き止めるよりも今後の話をし始める形でした。
そんなこんなで滞りなく退職話は終了。
生まれて初めて退職話をしましたが、やはり感じたことがあります。
辞められる側は退職理由も重要ですが、退職者がいなくなった穴埋めをまず考えるということです。
その為、退職者の穴埋めの提案を先にしたり、引き継ぎをしっかりする旨を話せばそれほど引き止める材料はなくなる感じでした。
私が天才的なセンスの持ち主で、会社からいなくなるだけで大損失ということであれば強固な引き止めがあるのでしょう😅
しかし、私は凡人ですので穴埋めの不安が解消されればこんな形で大きな引き止めもなく終わりでしょう笑
最終勤務日は固まってませんが、退職日が決まったので早速エージェントさんに電話。
『かしこまりました。
では、最終勤務日辺りから自由に動けるようになるかと思いますので、それぐらいから書類選考に進めて、1ヶ月ぐらいで内定出来るまで進めましょう』
とスケジュールを教えていただき、最終勤務日が固まったらまたエージェントさんに連絡することに。
…ようやく大きな関門を突破しました。
正直、転職よりも今の会社を抜けることの方が難航すると思っていましたのでね…。
とりあえず、後は自分が提案した穴埋めや引き継ぎに全力を注いで退職するのみとなりました。
辞めるまであと3ヵ月ぐらいありますが、退職の事を公表するのはもう少し後にする予定です。
今の状況で話すと後に続いて辞める人が万が一でもいると自分の退職まで引き継ぎが辛くなるのでね…
引き継ぎの為に必要な期間があるので、それまでは黙っていても構わないのでやり過ごすことにします笑
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あの手この手で引き止めに来る…
上司に退職話をしてから4日後。
職場に顧問が来ました。
『むかたけさんとちょっとお話がしたくてですね』
もちろん退職の引き止め話でしかもアポ無し訪問です。
日常業務でヒィヒィ言ってるのに本当にやめて欲しいです
せめてアポとってから来てくれ…
…アポあったとしても十中八九引き止め話でしょうから適当に理由作って先延ばしにしますが…
早速別室でお話開始。
『常務からお話は聞きました。
むかたけさんとこれからも一緒に仕事をしたいと考えてますが、お考え直しは出来ないですか?』
『既に妻と決めたことですので…』
と、儀式的なやりとりをまず終える。
…なんて言われるのかな…?
正直、引き止めの材料はお金や労働条件の改善です。
しかし、私の場合は会社に説明した退職理由がお金や労働条件の不満がメインではありません。
今更引き止めの材料はない筈ですので、残るは感情論のような形での引き止めしかなさそうですが…
顧問は常務から辞める理由を聞いてそうですが、確認の為に顧問に退職理由を説明。
『…ということで、退職を希望しており、既に退職願を出させていただきました』
『…そうですか。それは、会社側が人の手配であったり時間を作れるよう改善すればお考え直していただけそうですか?』
『不妊治療や育児、介護に要する時間を作っていただけるのであれば可能性はゼロではありません。
ですが、現状それを短期で行うことが厳しいことは周知の事実となってしまっています。』
こちらも想定内の引き止めなので、問題なく回避。
『そうですよね~、やっぱり今の会社の体制としてその辺が良くないと思っているんですよ』
『常に人手不足な状況ですものね…』
『そうでしょう?こないだも人事の○○さんが無茶な人員配置を行ってましてね。それで会議の場で私言ってやったんですよ…』
…ん?なんか逸れ始めてる?
…ここから顧問の不満話に突入…
20分後…
『…だからですね、退職者が相次ぐのもそういった体制が大きく影響していると私は考えていましてね…』
…もう早く帰ってくれんかな…
と、コンコンッと控えめなノックが。
薬局スタッフさん登場。
『お話中のところ申し訳ございません。施設からむかたけさんに確認したいことがあると…』
『ありがとうございます。すぐに折り返しますとお伝え下さい』
…助かった…
『お仕事のお邪魔をしてしまいすみません。では、奥様にも相談しておいていただいても良いですかね?』
……?
…待て待て待て待てちょっと待って!
何で私が退職を再考する流れになってるの!?
『…いえ、私の方では既に退職の意志が固まっておりまして、妻とも再三相談の上のことですので、申し訳ございませんが…』
…危ねぇ~、どこにも再考する要素なかったのに最後の最後で爆弾投げてきたぞこの人…
ここで流されるまま帰すと、絶対に私が退職を考え直しているとかいう話を上層部にされますからね。
『そうですか…、また引き止めに来ますよ!』
と言って顧問は颯爽と帰って行きました。
…マジでもう来んな。
さすがに退職話した時に常務を帰したのでこれ以上の引き止めはないと考えていたので油断していました。
皆さんも退職時には急な引き止め話が来る可能性ありますので、話の締めには気をつけましょう😅
有給…買取…?
上司に退職話をした1週間後。
事務課長と仕事をしているときに、
『むかたけさん、辞めるって聞きましたけど、本当ですか?』
どうやら上司から聞いたらしい。
事務課長からも引き止めがありましたが、上司から家庭の事情が大きい事を聞いていたこともあり、話はすぐに今後のスケジュールの内容に。
ふと、
『そういえば、有給は消化出来そうですか?』
『いえ、さすがに多いので全消化は諦めてます』
『なら有給買取の方向ですかね…?』
ん?ちょっと待て🤔
有給買取?
忘れてた…
原則有給買取は出来ませんが退職時であれば話は別です。
・法律を上回る日数の有給休暇がある
・時効を過ぎた有給休暇がある
・退職時に消化できない有給休暇がある
このような場合は有給の買い取りは認められることがあるようです。
ということで、退職の際は消化しきれない有給を会社に買い取って貰うことは可能です。
うちの会社がそれやってくれるかわかりませんが笑
早速上司に電話。
『有給の残数が多くて消化しきれません。引継ぎの為に退職時の有給買取を希望したいのですが…』
『わかった。上に話しておくよ』
断られることもなく、何とか話を通せたか?
でもやっぱりうちの会社は色々払うところ払ってなかったりするからやっぱり不安。
まぁ、私も見てきた退職者が有給買取してる例は知ってますが、いざ自分に当て嵌めると途端に不安になります。
こういう時に人間の器といいますか、本性が出ますね😅
実際に有給買取の申請等をしたことがないのでそう思うのも無理はありませんが。
数日後…
『すまん…、有給買取認められなかった』
『そうですか。ご尽力いただきありがとうございます』
上司曰く、相次ぐ退職者で有給買取の話がストップしている模様…
有給買取ではなく何とか有休を消化させるようにと社長から話があったらしい。
というか、有休消化が難しいから有給買取を希望しているんですがね…😫
まぁ、買取出来ればラッキーぐらいに思っていましたので、ダメージは少な目です。
『出来る限り有給消化をしてもらえるように手配するから…』
上司からそうは言ってもらえましたが、現在は他スタッフ含め自分自身のシフト等も全て私がやっており、社内の人員不足も理解しているのでお気持ちだけ受け取っておきます😭
私は有給買取ダメでしたが、皆さんも有給買取の話をしてみると通る可能性があるかもですので試してみて下さい。
最終勤務日以降
待ちに待った最終勤務日がやってきました。
『やっと解放された』の一言でしたね😅
最後の1週間はただただ何事もなく終わってくれることを祈るばかり
例えるなら受刑者が釈放を待つ心境に近いでしょうか…?
業務終了後に速攻で社用のスマホやPCを初期化して本社へ返しました笑
だって下手にデータ持ってると有給消化期間中に電話かかってくる可能性ありますからね…
その点、返却しておけば
『いや~、返却してしまいましたので…』
の一点張りで何とか逃げられるのでね😅
そして有給消化期間中となり、晴れて会社に行かなくて良くなった私ですが、心は未だ落ち着かない状態でした。
社畜が突然の連休になっても、今までの染み付いた生活習慣はそうそう消えません。
きっちり朝も起きてしまいますし、何なら何もしなくても良い状態にそわそわしてました。
ひとまず就活までに2~3日の休み期間がありましたので、とりあえず消化出来てなかった動画など、娯楽に勤しみました😄
本格的な転職活動へ
数日後に転職エージェントと喫茶店で打ち合わせを行いました。
私の条件を先にお伝えしていたので、その時に数社程の企業を紹介して貰いました。
その中でも条件に合いそうな企業に、まずは書類選考として履歴書と職務経歴書を作成する必要があります。
正直、私は履歴書を作成するのが10年以上ぶりです。
当時はフォーマットなどなく、全て手書きでしたので本当に面倒くさかったのを覚えています。
しかし、先に申し上げたように、現在はフォーマットが存在し履歴書はPCで雛型を作っておけば後は面接日や企業の理念に合わせて志望動機を書き換えるだけで済みます。
職務経歴書は全ての企業で共通して使えるケースが大半ですので、1つでOKでした。
履歴書の写真はスマホアプリで簡単に作成出来ました。
いや~本当に便利な時代になりましたね💦
そして、作成後にメールでエージェントさんに添削して貰います。
『これ完璧な履歴書でしょ!』
と思ってエージェントさんに見て貰うと、抜けてる箇所の添削がありましたので、自信があっても第三者に見て貰うことをおすすめします。
そして転職スケジュールのお話です。
あくまで私の場合のお話ですが、私の場合は有給消化期間中でまとまった時間がありました。
ですので、転職スケジュール的には1週間程の期間で転職エージェントが見合った会社を紹介してくれ、数日間で集中的に面接する方式をとりました。
というのも、面接後の1週間程で内定通知が届き、内定を承諾する場合は企業が提示した期間までに内定の返事をする形です。
その内定承諾の期間が1週間程の企業が多いので、面接をするならまとめてやった方が良いとのこと。
ということで、まずは面接まで進めたい企業を探すところから始まります。
転職経験のある嫁からは、
『早く決めようとして妥協しなくても良いよ。それよりもしっかり条件みて決めた方が良い』
と、念を押されていたので相当吟味しました。
が、結局のところ配属先や年収などの具体的なことは面接してからでないとはっきりしないとのこと😅
ですので、あれよあれよと興味のある企業が出現しました。
ちなみにたくさん面接し過ぎるともし自分が次やめた時に再就職する場合、選択肢を狭めてしまうので、先の保険と体力も考えて出来たら5社ぐらいに絞るのが良いとこのこと。
面接日を確定した後に、
・やっぱり他の方が良い!
・スケジュール的に難しい…
ということで面接を取り止めするケースもあります。
面接して、結果が出てしまうとその後の就活に影響する可能性があるそうですが、面接などを行わず、結果が出ない状態であれば問題ないのだそうです😄
ですが、そもそも面接日まで確定しておいて断るというのは、転職会社の心証を損ねる形にもなりかねないので、推奨はされませんがね…💦
先に退職した恩師が働いている企業の紹介がありました。
これは転職エージェントではなく、恩師からの直々の紹介です。
こういうときに声を掛けていただけるのは本当にありがたいです😄
早速、お話を聞きに行くことにしましたが、結果的に内容としては相当ブラック臭強めでした😅
コッソリデータ見せて貰った結果、見た瞬間に心の中で唸る程でした。
月の残業が店舗によっては平気で40時間越える事も…
う~ん、給与面は申し分ないのですが、今よりも労働時間は結構多めになりそう…💦
しかもみなし残業でかつ休日出勤してもみなし残業の中の時間から消化されるパターン。
恩師からの紹介ということもあり、こちらはすでに内定を貰っているに等しい状態でしたが、残念ながらお断り濃厚という形になりました。
恩師、ごめんなさい…。
口コミサイト
転職の判断基準になるものに口コミサイトがあります。
正直、口コミサイトを見た結果は混乱してドツボに嵌まりました😅
というのも、口コミサイトで書かれている内容が嘘ばっかりなものであれば相手にしませんでした。
しかし、今の私にはその書き込みに信憑性があるかないか確認する手段があります。
それは、自分が勤めている企業への書き込みです。
そしてこれが『ゴクッ』と生唾飲む程に結構当たってるんですよね💦
『あ~、そうそう!そうなのよ~』
と、内部の人間にしか知り得なさそうな内容がつらつら書き込みされてたらそりゃ信じたくもなります
結果、スマホ開けばいつの間にか求人サイトや口コミを見ている状態です。
ちなみに私が見た転職の口コミサイトは『転職会議』や『openwork』でした。
就職って結婚みたいなもので、自分の人生かかってるんで失敗したくない気持ちが先行してて混乱してしまいましたね💦
混乱する要素としては、
残業代で見込み年収が高い企業に関しては、変形労働時間制で前日に過ぎた分翌日は遅めに出勤などが普通にあるので、残業込みの年収を見せられてもあまり参考にならなかったり…。
とある企業では、ノルマで加算取らないと怒られるとか😅
そもそも薬局の加算て大半は処方せんの内容次第によるので、それをノルマにされても困るんですよね~💦
ワークライフバランスを推しているドラッグの企業なんかは、店舗が多い上に異動も多く、口コミでは真逆のことが書かれてたり…
有休取得のしやすさや残業代など、当初の話どこにいった?何てことは往々にしてありました。
もう訳がわからんので、結局転職会社をもう1社頼んで別の角度から求人をお願いしてみることにしました。
今の自分が混乱しており、希望を伝えたところ、条件に合いそうな良さげな求人を紹介してくれました。
やはり転職会社を1つに絞るのは可能性を狭める形かもしれませんね。
転職会社1つのままだと本当に希望の合ったところではなく、妥協した結果就職する嵌めになりそうですからね。
ちなみに、ここまでのスケジュールですが、
最終勤務~1週間:企業紹介&履歴書等作成
1週間~2週間:転職エージェント増やす&企業紹介&面接日程確定
2週間~3週間:各社面接へ
ざっとこんな感じですね。
そして、もう一社エージェントさんを増やしたとのことですが、そのエージェントさんは『マイナビ』さんでした。
薬剤師の転職・求人・募集ならマイナビ薬剤師 (mynavi.jp)
ということで、転職エージェントが増えたことで紹介先の企業の数が増えました。
それにより面接する企業が10社程になりました。
当初は今後の可能性や体力を考えて5社程度…なんて話してましたが、まさかの倍です😂
さすがに体力やパフォーマンスの問題で、1日2社までの面接にするという話にしました。
いや~、有給消化期間中でないと出来ない芸当ですね💦
いざ面接へ
実際に面接を行ったのは9月の中旬頃でした。
9月中旬と言えどまだまだ暑い…😵
9月って昔はもっと涼しかったような…
…もうこれ毎年言ってる気がします…
とある企業からは
『残暑酷いのでノーネクタイで良いですよ』
と事前通知があったところも。
さすがにありがたい✨
でもさすがに背広は羽織って面接には臨みました。
ですので、長袖Yシャツの袖を捲って背広とネクタイは畳んでバッグの中に。
面接の最寄り駅や近くの商業施設のトイレでいそいそと面接の為にネクタイ締めたり準備するのがパターン化してました。
転職会社の中には面接に同行してくれる会社もあるようです。
メディカルリソースは面接に同行してくれる会社でした。
おそらくメディカルリソースさんにとっても情報を得られる部分が大きく、かつ採用の確率も上げられる可能性があるので有益なのでしょう。
面接の形式はフランクな感じの面接が多かったです。
当初は用意された椅子に座り、その前に複数の面接官が圧迫してくる感じの面接を予想していましたが、全然違いました。
こんな感じを予想してちょっとビビってました😅
なんなら会社ではなくそこらのカフェで行った面接もあったぐらいです。
全国規模の大手も受けたのですが、それでも会議室に私と面接官2人程の規模で距離もそこまで離れてない形です。
面接では一問一答の質問形式ではなく、雑談のような形で質問が混ぜ混まれている形が大半でした。
しかし、油断していると時折鋭い質問もあったりするので気が抜けなかったです。
面接官は会社によって様々ですが、人事やエリアの部長クラスが面接官として対面するケースが最も多かったです。
中小規模では社長と1対1の面接の所もありました😅
質問の内容は、これまでの経歴として何をしてきたか?
などが多かった印象です。
薬剤師としてどのような店舗、どのような科を経験してきたか?
薬局長として何をしてきたか?
エリアマネージャーとして何をしてきたか?どのように利益を上げて来たか?
などなど、人柄と戦力として使えるかどうかを測っている印象でした。
同行いただけたメディカルリソースさんに関しては、年収や残業、休みのことなど、面接の場で質問しにくい内容を代わりに質問してくれたりしましたので、非常にありがたかったです。
午前の面接が終わった後は、午後の面接に向けて移動と休憩です。
大体午前中に面接と店舗見学に2時間、午後も2時間といったスケジュールが多かったです。
複数面接してたので、経営理念は間違えないように臨まなければなりません。
その為、午後の面接が始まるまでに近くの喫茶店で昼休憩かつ軽くその会社の特徴を復習していた形でした。
午後にも午前と同じように面接を受けます。
それが終了するのが夕方頃です。
ですので、
10時~12時:1社面接
12時~14時:休憩&面接対策
14時~16時:1社面接
ざっとこのようなスケジュールであることが多かったです。
単発であればさほど体力は気にしなくて良いですが、連日となるとさすがに疲れます。
2社/日の面接にしておいて良かったと思ってます💦
あと、店舗見学は絶対やっておいた方が良いです。
遠慮したり面倒くさがって店舗見学しない方もいると思いますが、今回の転職の決め手の1つが店舗見学で左右された部分もありましたので、店舗見学は絶対おすすめです👍️
面接だけでは店舗の雰囲気がわかりづらいですし、面接官も人事部の人間で現場の人間じゃないことが大半です。
正直、店舗の雰囲気がわかるのは店舗見学しかないと思いますし、ある意味面接よりも大事だと思いました。
職場は1日の大半を過ごす場ですから、ここは重要なチェック項目にしてました😀
とある店舗では調剤室内でのコミュニケーションが一切なく、ただ黙々と機械的に業務をこなす薬剤師達がいましたが、明らかに雰囲気が重かったです。
逆に、ある程度の忙しさはあれど、店舗内でのコミュニケーションがある店舗の方が活気があって良かったと感じました。
この辺の良し悪しは個人の価値観に大きく左右されるので、あくまでも私の場合は、ですが😅
転職あるあるかもしれませんが、さすがに3社目以降になると慣れるのか、スラスラと退職理由や志望動機が口から出るわ出るわでした😂
その為、スケジュールの後半に受けた面接の方があまり緊張せずに臨めたと思います。
もし複数受ける場合は本命はスケジュールの後ろに持ってくることをおすすめします👍️
内定通知
各社面接から数日~1週間後
ありがたいことに続々と内定通知をいただくことが出来ました。
そして、気になってた内定承諾の期間ですが、企業によりけりでした💦
2週間程も待って貰える企業もあれば、数日後を期限にした企業もありました。
数日後が期限のところに関しては、エージェントさんに相談して少し期限を延ばす交渉をして貰いました。
結果的には交渉が上手くいき、ある程度こちらの希望まで内定承諾を待ってくれたので良かったです。
企業の中には内定を前提として、店舗見学や処遇面談を後日行ったところもあったので、すべて企業の条件が出揃うまである程度の時間がかかりました💦
処遇面談は年収等の細かな条件の擦り合わせの為の面談のことです。
内定が前提のケースが多いので、採用通知書や労働条件などを企業側から直接説明して貰える場でもあります。
内定が決まっているので、ここでの質問や受け答えで査定には響かないので気になることがあれば失礼のない範囲でバンバン質問してOKです。
私も年収や残業代、配属先の職場雰囲気など、面接ではなかなか聞けなかった内容も質問させていただきました。
やっぱり、転職エージェントを介して書面のみでの採用通知と比べて、情報の理解度が格段に違いますので、気になる企業があれば処遇面談はした方が良いと感じていました。
店舗見学や処遇面談を終えてようやく全ての条件が出揃ったことになりますが、条件がそろってから内定承諾までの期間はわずか2日程しかありませんでした。
この2日間はひたすらどこの企業にするか悩んでました。
・年収は良いけどボーナスの割合が高い企業とその逆の企業
・残業は多いけど通勤時間が短めな企業とその逆の企業
・残業は少ないけど年間休日が少ない企業とその逆の企業
などなど、どこの企業も一長一短でなかなか絞り込むのに苦労しました。
最後の方は、メディカルリソースさん紹介の1社と、マイナビさん紹介の1社ですごく迷う事になりました💦
考えに考え、わからないところはエージェントさんに電話して解消し、嫁にも相談し、ついに転職先を決めることが出来ました。
内定承諾
内定の返事はエージェントさんを通じて行います。
エージェントさんにドキドキしながら電話…
『決めました。
ご紹介いただいた〇〇さん(企業名)の内定をお受けします』
『わかりました。むかたけさんの転職先が無事に決まり大変嬉しく思います』
と、内定承諾の返事を受けたエージェントさんは本当に喜んでくれました。
私は転職エージェントを2社お願いしていたので、もう一方のエージェントさんにとっては紹介いただいた企業を全て辞退した形になります。
そちらのエージェントさんにも内定辞退の為の連絡を行いました。
その後、内定承諾した会社の条件事項に相違ない旨をメールで返信して、転職活動は終了になりました。
電話が終わった瞬間に一気に肩の力が抜けたのはよく覚えています😅
何だかんだで気を張ってて疲れてたのでしょうね💦
どちらのエージェントさんにもお世話になったので、どちらの紹介の企業を選択したかは内緒にさせていただきます😷💦
メディカルリソースさんもマイナビさんも本当に頑張ってくれましたので本当に感謝してます。
よくあるアンケートで、『人に勧めたいですか?』という問に対しては間違いなくYESです。
本当に親身になって相談に乗ってくれ、紹介していない企業の情報も快く教えてくれました。
薬剤師転職でお悩みの際は、メディカルリソースやマイナビはおすすめ出来ます👍️
※案件とか転職会社の回し者ではありませんのでご安心を💦
薬剤師求人・薬剤師転職ならファルマスタッフ(株式会社メディカルリソース) (38-8931.com)
薬剤師の転職・求人・募集ならマイナビ薬剤師 (mynavi.jp)
ちなみに余談ですが、転職活動にかかった費用の総額は2万円ぐらいでした😅
・交通費:1万円
・飲食代(面接日等の昼休みなど):3,000円
・ワイシャツ2枚:4,000円
・インナーシャツ2枚:2,000円
・クリアファイル、履歴書等の紙代やコピー代、文具代:1,000円
ざっくりですが内訳はこんな感じです。
リクルートスーツについては、ストライプ柄等が入っていない無地の無難なスーツであればOKとのことで、そちらは既に持っていたので、新調はせずに済みました😄
転職活動スケジュールは以下のような感じでした。
最終勤務日3か月前:転職エージェントに初めて電話
その1週間後:エージェントと打ち合わせ
最終勤務日2.5カ月前:会社に退職願いを出す
最終勤務日~1週目:エージェントと打ち合わせ、企業紹介&履歴書等作成&書類選考
~2週目:エージェント増やす&企業紹介&面接日程確定
~3週目:各社面接へ
~4週目:内定通知&選考期間
ということで、私の場合は全部で約4~5ヵ月、実質的な転職活動期間は約3週間~4週間でした。
10社受けたので、内定通知までの期間が企業によってバラバラでしたのが長引いた要因でしたね💦
きっと面接を受ける企業を限定すれば2~3週間の転職期間で済んだと思います。
最後に
私の生まれて初めての転職は、このような形で完了となりました。
正直、終わってみればあっという間の一言でした。
私の場合は有給消化期間でまとめて行ったからかもしれませんね。
働きながらだとまた勝手やスケジュールが変わると思います💦
今回の転職でご協力いただいた方々には本当に感謝しかないです。
長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました☺
ではでは。