乾燥防止でハンドクリームなどの保湿用品を使用している方は多いです。
- 保湿用品は本当に効果があるのか？
- 効果が現れるまでどれぐらい時間がかかるのか？
このような疑問を持つ方は多いと思います。
今回は乾燥しているお肌に保湿剤を使い、その効果を確認しました。
ビフォーアフターや経過についてのお話致します。
みかんのような足
私は乾燥肌ですが、冬になるとそれが顕著に現れます。
先日、私のかかとを見て妻が
『なにこれ！？( ; ﾟДﾟ) クリーム塗ったげる！』
と心配し、保湿クリームを塗ってくれました。
そのときの足がこちらです。
まるでみかんですね。
乾燥は肌荒れの原因で、ひび割れ等で怪我も起こしやすくなります。
個人的に一番影響になっているのは靴下が早めに殉職することです。
靴下のかかと部分が徐々に傷んでしまい、消費が早くなってしまいます。
いや～ん。靴下の繊維がついちゃってます～。
こんな感じで酷いときには、かかとに靴下の繊維が付着したり埋没している状態になっています。
保湿クリームの効果
保湿クリームは肌に塗ることで、乾燥した角質に水分を与えてバリア機能を高める効果があります。
継続して使えば、角質層も徐々に水分を保持する力を取り戻してくれます。
一番外側の角質層がしっかりと機能すれば、その下にあるお肌の状態も良くなります。
なので、保湿ケアは今現在のお肌に潤いを与えるだけでなく、ターンオーバーによりこれから出現してくる未来のお肌も健やかに保つ効果が期待出来ます。
よく、
『今のお肌の状態は、数週間前の生活習慣を表しています』
と言われるのはこの為です。
保湿クリームでケア
健康の面でも生活の面でも、お肌は改善しておいた方が良いと判断し、毎日保湿クリームを塗ることにしました。
私が妻から貰って使用した保湿クリームはこちらです。
ハンドクリームですが、身体への使用でも保湿効果を期待できそうです。
ケアの方法
保湿効果があるクリームなら他の市販されている保湿クリームで問題ないと思います。
今回は妻が使用していたクリームを頂戴して経過を観察することにしました。
お肌のターンオーバーが約1ヵ月なので、期間は最低でも１ヶ月に設定しました。
変化がわかりやすいように右足だけ保湿クリームを塗ってラップをし、その後の変化を確認しました。
右足にした理由は、単純に右足の方がガサガサだったからです。
やり方
- 毎日お風呂上がりに塗る
- 塗ったら10分間はラップをする
- 最低でも１ヶ月は継続する
塗るタイミングはいつもお風呂上りにすぐ塗るようにします。
かかとにある程度なじませるように塗ったら、10分間ラップをします。
ラップをすることでクリームの保湿成分の浸透を促進させる効果を狙います。
これを毎日１ヶ月継続します！
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経過
初日
先ほどの画像ですね。
まだみかんですね。
3日目
ピンぼけしてますが、まだまだガサガサ肌です。
7日目
ちょっとマシになったかな？というぐらいですね。
10日目
このあたりで目に見えてガサつきがなくなったのがわかります。
少なくてもみかんは卒業したと言って良いでしょう。
保湿ケアは10日ほど続ければここまで変わるんですね。
見た目はガサつきがないように見えますが、触るとまだまだ乾燥しているのがわかります。
まだ右上部に硬い角質があるので、それが最大の山場になりそうです。
14日目
少し体調を崩してしまった関係で2日程ケアをサボってしまいました。
その為、少しガサつきが戻ってしまいました。
やはり継続しないとダメなようですね。
21日目
だいぶガサガサが目立たなくなり、上部の硬い角質も薄くなってる気がします。
角質の硬い部分などはターンオーバーに任せるのが一番なようです。
30日目
全体的にだいぶマシになりましたが、角質部分はさほど変わりはないようです。
見た目は10日目以降大きな差はありませんが、触ってみると違いが良くわかります。
1か月経過した後のかかとは、触ってもガサつきや乾燥があまり感じられなくなりました。
そして、触って変化を確認することが多くなったので、日に日に硬い角質を削り取りたい欲求が強くなりました。
もう１か月やり通したからいいでしょ～。
ということで削り取りたい欲に負けて、ゴリゴリ削りとってしまいました。
削り取った箇所も、ちゃんとケアすれば２日後にはなだらかになりました。
１か月後の結果
こうしてみると右足と左足で全然違いますね。
ちなみに左足の方は１か月間何もケアしていません。
初日と１か月後のビフォーアフターです。
ガサつきがなくなってるのが一目瞭然ですね。
１か月間の経過写真
こうしてみると徐々にガサつきが治っていくのがわかりますね。
私が使用した保湿クリーム以外でも、保湿成分が入っていれば同様の効果は得られると考えられます。
硬い角質に関しては尿素配合のクリームを使用しないと厳しいようですね。
まとめ
- お肌の乾燥・ガサつきは1ヵ月でだいぶマシになる
- 途中でやめるとすぐに戻ってしまう
- 硬い角質改善には尿素配合剤が必要
最後に
乾燥が目立つ時期になると、肌荒れも目立ちます。
保湿ケアは継続することで最も効力を発揮します。
お肌のケアの参考になれば幸いです。
ではでは。
