私は趣味でサーフィンをしています。
サーフスポットに行く前はそのスポットの天気や波や風の予報をあらかじめ確認してから行きます。
天気、波、風の3要素がガッチリ噛み合うベストコンディションはなかなか少ないです。
今回は、風速何メートルまでならサーフィンするか?というお話です。
サーフィン時の参考になれば幸いです。
風速って?
風速とは、
『風として空気が移動する速さのこと』
です。
単位は秒速表記が多く、『m/s』で表記されます。
1m/sだと、1秒間で1m空気が進む速さということですね(‘ω’)ノ
風速にも種類があり、
風速:10分間の平均風速
瞬間風速:3秒間の平均風速
最大瞬間風速:瞬間風速の最大値
このような形で表現されます。
この中でも予報としては『風速』が専ら使用されています。
…てか、風速って10分間の平均だったんですね(;^ω^)
10分間だと風が全く吹かない時もあると思うので、最大風速とのムラがかなりありそうな印象です。
どれぐらいの風速ならサーフィン出来る?
私のサーフィンの腕前はまだまだ初心者です。
しかし、年中何度もサーフィンはしています。
文字通り雨の日も風の日もです。
そんな私の経験上にはなりますが、風のみでサーフィンするしないを判断するとしたら以下のようになります。
風速3m/sまで :問題なし。快適にサーフィン出来る。
風速4m/s:風の強さ感じるけどまだ問題なし。
風速5m/s:だいぶ風の強さを感じる。冬だと波待ちが辛くなる。
風速6m/s 以上 :サーフィンに行きたくなくなる。ここら辺からサーフィン行こうか迷う。
風速10m/s 以上:サーファーから自宅警備員にジョブチェンジ。初心者は行かない方が良いです(;^ω^)
昔は風の予報関係なくサーフィンに行ってましたが、風速10m/sの時にはさすがに危険を感じました。
というのも、サーフボードの持ち運びもろくに出来ないぐらいでした…。
風にあおられてサーフボードごと体が飛ばされる危険があったぐらいです。
長い板の時は本当に危ないです(^^;
地面に置いてたサーフボードが突風にあおられて飛ばされてしまい、角に激突してサーフボードが陥没した苦い思い出もあります…(´;ω;`)ウゥゥ
風力階級
ちなみに風力階級なるものが存在するそうです(*´Д`)
『疾風』以上になるとサーフィンする時に風が辛いイメージですかね( ゚Д゚)
風力階級って言葉自体初めて見ましたが、一番下の最強クラスの風とか漢字も初めて見ました。
これ、『颶風(ぐふう)』って読むんだそうです。
へ~…(‘Д’)
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風が強いとサーフィンできない?
正直、どれだけ風が強かろうともサーフィンは出来ます。
しかし、風があまりにも強いと様々なリスクが伴います。
- 波に流されやすくなる
- 波待ち中に風に耐える必要あり(冬は寒さもあって地獄)
- ボードが風でめくられたり、飛んできたりで怪我のリスクが増す。
- 駐車中の車に風で飛んできた物が当たって修理する羽目になる
などなど、サーフィンは出来ますが決して快適な環境下でのサーフィンではなくなります。
風速6m/sが境目
あくまでも私の感覚ですが、風速6m/s以上かそれ以下かでサーフィンするしないを決めている感覚です。
風速6m/sって、高速道路にある『吹き流し』が大体60°斜めになるぐらいらしいです(*’▽’)
風の流れはそのサーフスポットの地形などで大きく左右されます。
予報と完全に一致するわけではないので、いざサーフスポットに着いたら、
予報よりもだいぶ風強いけど、どうなっとるん!?
なんてこともあります。
この辺りは予報の風速が『瞬間最大風速』ではなく、『風速』に起因する場合も大いにあります。
あくまでも目安としてご参考下さい。
波情報のBCM
私が波予報として利用しているのは、波情報のBCMサイトです。
全国の波情報(無料)&波予想・波予報・動画|波情報サーフィンBCM (bcm-surfpatrol.com)
無料でも十分過ぎる情報量でかつ初心者でも分かりやすく表示されているのでおすすめです。
天気、風、波のコンディションが1度に確認出来るので非常に助かっています。
波の高さや風の強さなど、色分けで強弱を表してくれていますので、非常にわかりやすいです(*’ω’*)
最後に
サーフィンする時には波や風チェックは大事です。
自分も周りも怪我やリスクを抑えることになりますしね(‘ω’)ノ
サーフィン時の参考になれば幸いです。
ではでは。