【鼻】鼻ピーピー これで止まらなかったら耳鼻科受診

日常
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皆さんは鼻が鳴る事はありますか?

ふとした瞬間に現れる『ピー』とか『スピー』といった音です。

この鼻ピーピーですが、割と日常生活に支障をきたします。

 

私の場合は自分のピーピー音で眠れなくなってしまうのです。

今回はこの鼻ピーピーについてのお話です。

 

鼻ピーピーの原因

原因はいくつか考えられるのですが、大半は医療機関でみてもらっても異常がないことが多いです。

 

鼻毛や異物

 

考えられるのは鼻毛・鼻水のような異物が障害となっているパターンです。

手っ取り早く取り除き、鼻の中を綺麗にしましょう。

 

 

もしご自身の鼻毛が長かったり、太かったりすると、鼻の空気の通り道の障害となり、ピーピー音を奏でてしまうことになります。

鼻毛が気になる方は切ってしまいましょう。

 

鼻毛は外部からの異物侵入のフィルター機能がありますので、切る前に風邪などのリスクは考慮しましょう。

花粉症、アレルギー性鼻炎

 

鼻の中が腫れてしまって、空気の通り道が狭まりピーピー音が出ているケースです。

市販の内服アレルギー薬や点鼻薬で治まらなければ、早めに病院に相談しましょう。

 

鼻のかみ過ぎにより、一時的に鼻の通りが悪くなることもありますので、かみ過ぎには注意です。

副鼻腔炎

 

蓄膿症とも呼ばれていて、鼻の周囲の副鼻腔内に炎症が起きてしまう疾患です。

鼻茸と呼ばれる物質が育ってくると、やがて鼻の空気の通りの妨げになり、ピーピー音の原因となってしまいます。

 

副鼻腔炎は医療機関でしっかり治療してもらった方が良い為、鼻のピーピー以前にまずは副鼻腔炎の疑いがあればそちらを優先して治療しましょう

 

鼻中隔湾曲症

 

人の鼻は大半は曲がっているものです。

 

大小の差はあれど、どちらかに曲がっていることが多く、真っ直ぐに鼻筋が通っている人の方が珍しいです。

私の鼻も左右対称ではなく、片方に曲がっています。

 

当然、鼻の通りに左右差が現れますので、どちらかの鼻の通りが悪くなり、ピーピー音の原因となります。

基本的に鼻中隔湾曲症は日常生活に支障がなければ問題ないとされています。

 

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浮腫肥満

生活習慣が原因で、物理的に鼻の穴が狭まっているケースです。

 

浮腫肥満が原因の場合は鼻ピーピーよりもまずはそちらを優先して対処しましょう。

 

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ピーピー音を抑えるアイテム

物理的に鼻の通り道を拡げることが効果的です。

 

 

鼻に挿入する方は、鼻との相性がある為、サイズにご注意ください。

 

個人的にはテープの方が使い勝手が良いと感じている為、専らそちらを使用しています。

 

鼻腔拡張テープはかなりオススメです!

もう年単位で使用しています

 

これで改善せず日常生活に支障をきたすようであれば、違う原因が考えられますので、耳鼻科に行くことをおすすめします。

 

鼻呼吸は交代性

人の鼻は常に両方の穴で呼吸している訳ではありません。

片方の穴ずつ使われていて、片方が稼働してる時は片方は休むといった非常に効率的な働きをしています。

これを交代性鼻閉(ネーザル・サイクル)と呼ばれます。

 

その為、ピーピー音がふとなくなる時と急に現れる時があるかと思いますが、それはこの働きによるものです。

一般的に交代の周期は1~2時間と言われています。

 

最後に

鼻のピーピー音は結局のところに空気の通り道が狭まって起きる場合が多いです。

明らかな原因を除外しても改善しなければ、後はアイテムの使用を試してみれば良いかと思います。

ピーピー音が解消して、少しでも生活のクオリティが上がることを祈ります。

ではでは。

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